私たちには、先行くモデルが必要です

2008年04月12日

毎年、卒業作文を一人ひとりに書いてもらうたびに子どもたちの成長に本当に感動します。試練は決して嫌なもの、避けたいものではなく自分の願いや可能性引き出すために目の前に現れていることを思い、今年も新入生を迎えて響ゼミナールはスタートラインに立ちます。小学生の4年生期の卒業作文第3弾をご紹介します。

私たちには、先行くモデルが必要です
(小4のHさんの業作文から……)

塾に通う前は、わからない問題があると考えもしないで、すぐ人にたよってきました。でも、今はあんまり人にたよらずに頑張ることができるようになりました。

・・・中略・・・・・・・・・・・・

なぜ、このように変わったかというと、去年の9月から塾で偉人の話を読んで、偉人は人の力などにたよらないで自分で頑張ってきているから私も人にたよる前に自分の力で頑張りたいと思ったからです。

塾から一言:Hさんは、入塾当初は、ちょっとわからないといつも「先生、わかりません」の連発でした。でも、授業前に毎回多くの偉人伝を読んで感想を書くことで自分で考えるようになってきました。私たちには、先行くモデルがいかに必要なのかを改めて思いました。  

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全ては自分の成長のためにあるのだと思えること……

2008年04月08日

全ては自分の成長のためにあるのだと思えること……
(中3のGさんの卒業作文から……)

かつての自分は、学校が終われば机に向かうことはまずなかった。
でも受験に向けて勉強するうちに、答えが分かるうれしさとかを感じるようになり、勉強の楽しさが分かるようになった。

・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・

この塾では、いろいろなことを学べた。人との関わりや勉強の大切さや勉強の大変さ・・。
本当に自分は成長できたと思う。高校に入ったら今までのうれしさなどを思い出して頑張ろうと思う。

塾から一言:Gさんは、私立高校には合格したのですが、狙っていた公立高校は残念なことに不合格でした。人生には辛いことや思うような結果が出ないこともあります。それでも決して無駄な出来事は一つもなく全ては自分の成長のためにあるのだと思えることが自分の財産になると感じました。  

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願い・志こそが人をより大きく成長させる

2008年04月06日

桜も満開となりました。今年の桜は開花宣言からすぐに満開になったそうです。やはり目標に向けて準備していると美しい花を咲かせることができるのですね。
新しいスタートをきる皆さんは新学期に向けての準備はいかがでしょうか。
公立入試に挑戦した中3生と引越しで塾をやめることになった小学生の卒業作文第2弾をご紹介します。


願い・志こそが人をより大きく成長させる
(中3のF君の卒業作文から……)

かつての自分について振り返ってみると、他人の話を聞いていなかったと感じる。そんな僕が変われたのは、塾の先生に薦められた本を読んで、自分と向き合うことができたからだと思う。

・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・

自分の願いに気づくと、自然に物事を後回しにすることが少なくなり、先生のアドバイスもちゃんと聞けるようになった。高校に進学しても、他人の話をよく聞くということを忘れず、自分の願いを持ち続ける人でありたいと思う。

塾から一言:F君は勉強もできて自分の考えを持っている生徒さんでした。
だからどうしても自分のやり方でやりたいという気持ちも強かったと思います。
そのF君が、自分の願いが定まったとき、
素直に自分のほうから心を開いて質問するようになっていました。
願い・志こそが人をより大きく成長させるのだと感じました。
  

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