小学生の時にしかできない授業とは
2011年09月14日
当塾では、夏期講習中に小学生を対象に社会で今起こっている出来事を小学生用にわかりやすくまとめた記事を中心に考える授業―生きた社会の時間を持つようにしてみました。
ある日は、10年後の世界の人口はどうなるかー今中国が世界第1位ですが10年後にはインドが世界第1位になる可能性があることを伝えました。そして、人口ピラミッドの図を見せました。5年生は、その図を食い入るように見つめ、自分たちが大人になった時の社会を想像することができました。
また、ある時は、自動販売機は大震災後の今、節電ということから考えて必要かどうかを賛成派と反対派に分かれて話し合いをしました。
どの子も真剣に考え、大人の私たちでは考えられないようなアイデアを出してくれました。
そして、一人ひとりが「こんな授業をしてほしい」と言うようになりました。その思いを受けて9月からもこの授業の流れを継続しています。そして、社会のことをより理解するためには、基本的な知識―たとえば、日本の都道府県を覚えることや世界の国々の名前を知ることが大切なことも伝えることができました。今までのように暗記事項として都道府県や県庁所在地を覚えなければならないから、東北地方の県名を覚えることは東北大震災のこととつながっていること、今も被災地で大変な生活を余儀なくされている方々への思いをはせることもできるようになりました。
小学生の時から、現実の社会に目を向けることがどれほど子どもたちにとっては新鮮であり、どの子ももっと知りたいと思っていることがわかりました。東北大震災以後、日本復興を担うのはまさに今の小学生や中学生、そして高校生の一人ひとりであると思います。響ゼミナールはこれからも広い意味で、勉強とは大人になった時に集中力、持続力、忍耐力、協同力を育み、何よりも自律心を持って生きる智慧を鍛錬することを目的としていることを子どもたちに伝えることができるように、授業を工夫していきたいと願っています。
ある日は、10年後の世界の人口はどうなるかー今中国が世界第1位ですが10年後にはインドが世界第1位になる可能性があることを伝えました。そして、人口ピラミッドの図を見せました。5年生は、その図を食い入るように見つめ、自分たちが大人になった時の社会を想像することができました。
また、ある時は、自動販売機は大震災後の今、節電ということから考えて必要かどうかを賛成派と反対派に分かれて話し合いをしました。
どの子も真剣に考え、大人の私たちでは考えられないようなアイデアを出してくれました。
そして、一人ひとりが「こんな授業をしてほしい」と言うようになりました。その思いを受けて9月からもこの授業の流れを継続しています。そして、社会のことをより理解するためには、基本的な知識―たとえば、日本の都道府県を覚えることや世界の国々の名前を知ることが大切なことも伝えることができました。今までのように暗記事項として都道府県や県庁所在地を覚えなければならないから、東北地方の県名を覚えることは東北大震災のこととつながっていること、今も被災地で大変な生活を余儀なくされている方々への思いをはせることもできるようになりました。
小学生の時から、現実の社会に目を向けることがどれほど子どもたちにとっては新鮮であり、どの子ももっと知りたいと思っていることがわかりました。東北大震災以後、日本復興を担うのはまさに今の小学生や中学生、そして高校生の一人ひとりであると思います。響ゼミナールはこれからも広い意味で、勉強とは大人になった時に集中力、持続力、忍耐力、協同力を育み、何よりも自律心を持って生きる智慧を鍛錬することを目的としていることを子どもたちに伝えることができるように、授業を工夫していきたいと願っています。
小学生クラスの塾の授業体制
2011年05月17日
小学生クラス
塾の授業体制
■小学生クラス(小3~小6)
なぜ、小学生の時が大事なのか
保護者の方の中には、「中学受験をしないなら小学生の時くらい、のびのびと遊ばせてあげたい。塾は中学になってからで充分では」との思いがおありに なるかもしれません。しかし、小学生の算数や国語が中学生の勉強の基礎となります。まして、英語は小学校でも導入される時が来ました。鉄は熱い内に打てと 言われているように、時間だけは戻ることができません。準備された心が未来を作っていきます。
①勉強の習慣がつきます。
塾に週1~2回通い、宿題をすることでたとえ自宅で30分でも机に向かうことは勉強のライフスタイルが身についていきます。当塾では、小学5年生から理科・社会のテキストを自主勉強してもらうために配布し、おうちで保護者の方にまるつけだけをしていただいています。
こどもたちは、1ページでも着実にしてくるようになり、保護者の方も学校で教えてもらっていることが把握できるようになります。
②持続力、忍耐力、集中力がつきます。
当塾では、お子様に合わせた良質の算数文章題に取り組んでもらっています。
この問題は、国語の読解力も同時につき何よりも自分で絵や図を書いて工夫しないといけない問題ばかりです。
最初、慣れない時は頭を抱えたり、じーっと問題を眺めていますが適切なヒントを出すことで何とか自分の力で解いていこうと子どもたちは思うようになります。そして、解けたときの達成感がやみつきになります。高学年は解いた課程を式で表してもらっています。
これをすることで、どのような過程で問題を解けばいいのかあてずっぽうに足し算、引き算、掛け算、割り算が使えなくなりそれぞれの概念が理解できるようになります。
③自分の考えを言葉で表現する力をつけます。
国語の授業に際し、最初に本を読み、それについての感想文を書いてもらっています。小学生の内から自分の気持を文章にする鍛錬をしていると、中学生 以上になった時の作文作成や高校生の大学入試における自己アピール文にとても役立ちます。また、話すのが苦手なお子さんでも文章がとてもすてきな方も多く おら
れます。本人が知らない新しい個性をほめることで自信につながります。
また、国語の授業では、学校の教科書ではない文章題をしています。まず、声に出して読むことで漢字を覚える練習にもなりますし、文章読解の練習につなげています。
④好奇心を育てることが好きな科目を生み出します。
英語の授業に関しては、英会話がいいのか、学校の授業の先取りがいいのか
いろいろ検討されておられることと思います。当塾では、無理なくむだなく中学校の授業についていけるようになることを目標にしています。小学生の時に単語 がたくさん読めるようになったり、英語と日本語の違いがわかるだけでも中学になってスムーズに英語に取り組むことができます。フォニックスと呼ばれる音声 の勉強も小学生の時しかできない大切な勉強です。
⑤決め細やかなフォロー体制
小学生の間は、お稽古事をしておられる方も多くおられます。その両立ができるように、小学生の間は時間やクラスが月~金曜日の間で自由に選べます。
また、保護者の方には個人面談を定期的に実施すると共に随時、お子様のことでご相談に応じるようにしておりますので、ちょっとしたお子様の変化にもご一緒に考え中学、高校へと安心して進学できるシステムにしております。
授業カリキュラム
■授業の流れ
1)読書(5分~10分)
2)感想文(小4以上)
3)国語読解プリント
4)算数わくわく文章題
5)小学生の6年生からは学校の授業を夏休みをめどに終了し、中学1年の学習を
行います。
6)英語は小学6年生からは授業に導入していきます。
※当塾は、中学受験をされる方は募集しておられませんが、算数文章題は中学受験を志す3~5年生の方にとっても思考力の面で力を発揮するので中学受験塾との併用も可能です。
※6年生の方は、あくまで入塾時期によりますし、個人の希望もありますので詳細は入塾時にお問い合わせください。
また、学年に応じた指導方針もまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。尚、無料体験授業は随時2回まで受け付けていますのでお気軽にお問合わせください。
小学3年生~4年生(週2回1時間授業)
月謝10,000円
5分 勉強する前に心を整えるシートに取り組む
15分 宿題の答え合わせ(国語)
35分 絵や図を書いて自分の力で考える算数文章題に取り組む
5分 次回の宿題の確認とその日の感想に取り組む
☆小学生3年生4年生の時に、時間をかけて自分で考えることを鍛錬すると高学年及び中学生になった時も集中力、持続力、忍耐力が育まれることになります。絵や図を書いて考える算数文章題は、子どもたちに自分で考えて問題を解いた時の充実感を味わうことができます。当塾は私立中学受験は指導しておりませんが、この算数の授業は中学受験においても効果を発揮すると思います。☆算数文章題ではなく、学校の授業のフォローをご希望の方はご相談ください。
小学5年生(週2回1時間30分授業)
月謝15,000円
5分 勉強する前に心を整えるシートに取り組む
15分 英語:アルファベット、及び英単語を覚える
15分 宿題の答え合わせ(4科目)
25分 算数を中心に学校より少し早く進む
15分 子どもさんが興味を持つ国語の読解問題に取り組む
12分 学校の進度を見て理科、社会を週1回ずつの授業とする
3分 次回の宿題の確認とその日の感想に取り組む
☆ すでに英語を他塾で習っている方は、ご相談ください。
小学6年生(週2回 1時間45分)
月謝17,000円
5分 勉強する前に心を整えるシートに取り組む
20分 英語:5年生の復習をしながら中1の文法へと進む
30分 算数は特に中学になっても大切な単元に重点を置く
20分 中1で国語が苦手な人にも適切な読解力のテキストに取り組む
27分 社会・理科の先取り授業
3分 次回の宿題の確認とその日の感想に取り組む
☆小学生の時しかできない授業として社会、世界で起こっている出来事を小学生用のニュース記事を読むことで視野を広げます。
☆算数は、速さや分数の割り算、面積、体積など中学の授業でわかっていないとつまずく単元を重点的に多くの問題を解いていきます。
☆英語はあまり進みすぎると、いざ中学生のなった時に忘れてしまっていたり逆にできると侮ったりします。語学は日々の繰り返しが大事なので進むより確実に覚えるようにしていきます。英語をすでに他塾で習っている方は授業時間が短くなりお月謝も値引きいたします。
☆小学6年生は、3学期からは全体の復習と中学の予習に入ります。
㊟ 小学生は冬期講習、春期講習は、自由参加にしておりますが、6年生の方は中学準備となっておりますのでできる限りご参加ください。
中学生のカリキュラム
2011年05月14日
高校受験に向けての準備は中1から始まる
高校受験の問題の内容は、中2までが7割出題されます。言いかえれば中1中2の範囲において積み残しがあればあるほど中3になって実力テストで点数を取ることはできません。
中学校の授業はどうしても指導要綱が決まっているので、たとえば数学の方程式の文章題や図形の証明問題に何時間もかけることができません。また、英語においても文法の練習や長文読解の時間を設けることも難しい現状です。
しかし、高校入試は数学は文章問題、英語は長文問題がほとんどです。それに備えて中学校でも中3になると実力テストが実施されます。
今まで、自宅学習だけである程度の点数を取っていた人でも中3になって実力テストで点数が取れないのは、応用問題の練習が足りないことと、もう一つは、英語や数学を全体としてまとめて勉強することをせずに細切れで学習しているからです。
当塾では、学力面はもちろんのこと精神面でどのように受験に向かえはいいのかということをことあるごとに指導しています。
中1から中2、そして中3とステップを踏むことが目標の志望高合格につながります。
①少人数制クラス(5~6名)で学力定着を万全にします。
授業はその単元の基礎を全員で習得した後は、個々でどんどん問題を解いていきます。わからなかったり不安のある人はその時間に質問をしてその日習ったことをその日のうちにわかるようにしていきます。
単元別に小テストを実施し、必要に応じて再テストや残って勉強してもらう
日も、設けています。
②日頃から目標―実行―振り返りの習慣をつけていきます。
例えば、定期テストでの自分の目標を定め、そのためにどのような気持
で具体的に勉強スケジュールを立てて実行をする。そして、テスト終了後は良かった点と足りなかった点を明確にします。そして次のテストに生かすという風に自分の現実に目を向け、そこから道を開く智慧を養ってもらっています。
③自宅で学習できる自律心を育てます。
よく、高校生になって、塾に通わなくなるととたんに何を勉強していいかわからず、成績が伸びない方がおられます。当塾では、高校入試をゴールと考えるので はなく、将来自分はどのような大人になりたいのか何をしたいと思っているのかを中学生の時から考えてもらうように個人面談を通して関わっています。その時 に自宅で勉強することの意味も話すことを大切にしています。
塾漬けから塾で無駄なく効率よく集中して勉強することで未来の自分の姿が見えてきます。その結果、自分から進んで自習の申し出をして来る中3生が増えています。
④保護者面談によって、教師と保護者が協力して子どもたちの可能性を支えていきます。
当塾の個人面談に参加してくださった保護者の方は「今日は来てよかったです。今まできづかなかった子どもの気持がわかりました」
「私も変わっていきます。この塾はただ、勉強だけを教えているのではないんですね」「面談に来ると元気になります」と言ってくださいます。
個人面談は保護者の方と子どもさんとの親子の絆を感じていただくことを基にその時必要なことを的確にお伝えしています。
個人面談は少なくても年に2回は実施いたしますが、その他でもご相談がある時にはいつでも時間を設定しております。
授業カリキュラム
■授業の流れ
1)今日の目標シートの取り組み(その日をどのような気持で勉強に向かうかを意識化してもらう取り組みです。)
2)通常の授業は中1の間は英語・数学を中心に授業を学校より早い予習形式で行っています。
まず、宿題の答え合わせから始め、必ず間違い直しをきっちりしてもらっています。尚、中2は理科や国語が加わり、中3になると社会も授業をいたします。
3)その日にする内容を伝え、基礎的なことは全員で演習し、その後は個人で問題に取り組むので個人的に質問が遠慮なくできます。また、クラスはチームをモットーにしていますので、わかった人はわからない人に教えてあげることで学力の底上げができ、全員でテストに掲げた目標点到達を目指しています。
4)最後は今日の振り返りで終わります。
今日の塾での授業で自分はどうだったのか。あるいは、1週間を振りかえって次週に改善できることは何かを短い時間でシートに記入し継続してチェンジ、チャレンジをしてもらいます。
中学生の授業の流れ
中学1年生 週3回(1時間30分が2回 2時間が1回)
月謝22,000円
中学2年生 週3回 各2時間
月謝24,000円
5分 | 学期毎に目標を設定するシートに取り組み志を定着する |
80分 117分 | 宿題の答え合わせをし、間違い直しを徹底する。 英語は単語のテストを実施。授業は学校より進度を速く進める 週1回は社会と理科を1時間ずつ実施する |
3分 | その日に自分がどのような気持ちでできたかの振り返りをする |
☆中1中2の国語は英数の授業の時間内に実施いたします。
☆定期テスト2週間前をめどに学校の範囲の復習を行います。学校のワークを早めに終わることができるように指導します。
☆定期テストの目標をあらかじめ設定し、それに向かって実行、そして結果については次回への改善点を出すシステムを取っています。
☆最低、年1回(中1)年2回(中2)は塾で模試を実施、自分の実力を知るようにしてもらいます。
中学3年生 週3回(2時間授業2回 3時間授業1回)
月謝26,000円
5分 | 受験に向けての学期毎の目標設定シートに取り組む |
117分 177分 | 英語は文法、長文問題を中心に実力をつけていく。 数学は3年生の単元とは別に1・2年の復習テストを毎回実施 国語は読解、文法、漢字・語句と実力テスト主体の授業。 理科・社会は各90分 どちらも3年の内容と共に1・2年の復習内容を毎回の授業で実施する。 |
3分 | その日の振り返りをシートに記入し次回の改善へと結ぶ |
☆中学生は、5~6人のクラス編成です。社会は中学によって進度が地理、歴史とばらばらですが、少人数制なので各自に対応でき、定期テストも中学校別に対策授業を実施します。
1対1の個人授業では、マイペースになり切実感が出てきません。また、10数名以上になるとどうしてもわからない問題はそのままの状態で放置しいつのまにか、学校の勉強もわからなくなってしまう結果となります。
☆特に中3生は実力対策として、実力テストが近づくと1日勉強会を実施しています。模試においても塾内模試と外部会場で受験する模試の二つがあります。
当塾は、何よりも子どもたちが受験という試練を通して自分が変わることで、自分の心の内から意欲が出てきて、自律心を持ってワンランク上の志望校に合格し、自分が大きな意味で将来の日本の復興に貢献できる
ように成長していただくことを願いとしています。受験は一つの目標であり、そこからまた今日よりも明日と挑戦していけるように同伴していきたいと思っています。
新学期からの授業時間の変更
2011年03月12日
新学期からの授業時間の変更
4月4日(月)から新学期の授業が始まります。
ちらしに掲載しました授業時間が増えましたのでお知らせいたします。尚、お月謝は変わりません。
中1:週3回 2時間(1回)+1時間30分 (2回)
月謝:22,000円
中2:週3回 毎回2時間
月謝:24,000円
中3:週3回 2時間(2回)+3時間(1回)
月謝:26,000円
塾からのお知らせ
2011年度のちらしの中で学年上位10%を目指すとの塾の方針に対して、成績がいい人しか入れないのかとのご質問をいただきました。当塾は、どのお子様の中にもある可能性を引き出したいと願っています。ですから入塾テストは実施しておりません。
ただ、そのためには、お子様自身のできる・できないを横において「○○高校へ行きたい」「もっと勉強がわかるようになりたい」等の志と保護者の方々のご協力が必要です。何とか、お子様のやる気が外に現れるようにと、一人ひとりと丁寧に関わり毎年授業システムを改善してまいりました。
そして、なぜ上位10%という目標を掲げ、どのようにその目標にアクセスしていけばいいのかーご家庭での勉強の仕方やお子様との関わりも含めまして、これからHPで少しずつお話ししていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
4月4日(月)から新学期の授業が始まります。
ちらしに掲載しました授業時間が増えましたのでお知らせいたします。尚、お月謝は変わりません。
中1:週3回 2時間(1回)+1時間30分 (2回)
月謝:22,000円
中2:週3回 毎回2時間
月謝:24,000円
中3:週3回 2時間(2回)+3時間(1回)
月謝:26,000円
塾からのお知らせ
2011年度のちらしの中で学年上位10%を目指すとの塾の方針に対して、成績がいい人しか入れないのかとのご質問をいただきました。当塾は、どのお子様の中にもある可能性を引き出したいと願っています。ですから入塾テストは実施しておりません。
ただ、そのためには、お子様自身のできる・できないを横において「○○高校へ行きたい」「もっと勉強がわかるようになりたい」等の志と保護者の方々のご協力が必要です。何とか、お子様のやる気が外に現れるようにと、一人ひとりと丁寧に関わり毎年授業システムを改善してまいりました。
そして、なぜ上位10%という目標を掲げ、どのようにその目標にアクセスしていけばいいのかーご家庭での勉強の仕方やお子様との関わりも含めまして、これからHPで少しずつお話ししていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
2011年の生徒募集チラシができました
夏期講習のご案内
2010年06月24日
2010年度夏期講習のご案内
<実力養成小学生コース> 小2~小4
● 子どもたちは、今まで見たことがないユニークな算数文章題を絵や図を描きながら、問題に取り組むことに挑戦しています。最初は計算式でやってもわからなかった問題が絵や図を描くことで、いつの間にか、難解な問題も一人で自然と解けるようになっていきます。算数をしながら国語力も同時に伸びてゆきます。
<中学準備5科目コース> 小5~小6
●高校受験はすでに小学生の時に勉強のライフスタイルの定着から始まります。この期間に丁寧に着実に準備していくことで中学生になってから無理なく学校の授業を受けることができ塾では実力レベルに取り組むことができます。
小5:英語を含む5科目コース受講費 90分×8回 15,000円
小6:英語を含む5科目コース受講費 90分×9回 18,000円
<実力アップ中学生コース> (5科目)
● 中1・2生は、1学期の範囲、あるいは、1年生から2年生の1学期までの範囲の基礎から応用までしっかりと定着するコースです。
● 中3生は夏休みの期間に1.2年の復習を完璧にし、9月の実力テストに備えます。
中1:5科目 120分×12回 受講費26,400円
中2:5科目 120分×12回 受講費26,400円
中3:英・数・国 180分×12回+社・理120分×8回
受講費 54,600円
中3個別:英語・数学・国語必修コース 120分×10回
受講費40,000円
<大学準備高校生コース> (英語・数学)
高1~高3まで大学進学を目標に置き、少人数クラスですのでわからない所を自分のペースで勉強できます。今年は、前半が英文法で後半が英語長文解釈を行います。数学は高1生の方が対象にほぼマンツーマンで授業を進めていきます。
高1~2: 英文法 90分×5回 15,000円
高3 : 英文解釈 90分×6回 15,000円
高1数学; 90分×5回 15,000円
※ 詳しい学年別の日程は直接に塾にお問い合わせください。夏期講習前に
無料体験授業を随時受けつけています。お気軽にお問い合わせください。
前期:7月26日~8月10日
後期 8月17日~8月30日
小学生クラス:小学生の時から学習のライフスタイルをつけていこう!
<実力養成小学生コース> 小2~小4
● 子どもたちは、今まで見たことがないユニークな算数文章題を絵や図を描きながら、問題に取り組むことに挑戦しています。最初は計算式でやってもわからなかった問題が絵や図を描くことで、いつの間にか、難解な問題も一人で自然と解けるようになっていきます。算数をしながら国語力も同時に伸びてゆきます。
<中学準備5科目コース> 小5~小6
●高校受験はすでに小学生の時に勉強のライフスタイルの定着から始まります。この期間に丁寧に着実に準備していくことで中学生になってから無理なく学校の授業を受けることができ塾では実力レベルに取り組むことができます。
小5:英語を含む5科目コース受講費 90分×8回 15,000円
小6:英語を含む5科目コース受講費 90分×9回 18,000円
中学生クラス:自分が変わって受験勉強という試練を乗り越えよう!
<実力アップ中学生コース> (5科目)
● 中1・2生は、1学期の範囲、あるいは、1年生から2年生の1学期までの範囲の基礎から応用までしっかりと定着するコースです。
● 中3生は夏休みの期間に1.2年の復習を完璧にし、9月の実力テストに備えます。
中1:5科目 120分×12回 受講費26,400円
中2:5科目 120分×12回 受講費26,400円
中3:英・数・国 180分×12回+社・理120分×8回
受講費 54,600円
中3個別:英語・数学・国語必修コース 120分×10回
受講費40,000円
高校生クラス:志を抱き、時代、社会に応えていこう!
<大学準備高校生コース> (英語・数学)
高1~高3まで大学進学を目標に置き、少人数クラスですのでわからない所を自分のペースで勉強できます。今年は、前半が英文法で後半が英語長文解釈を行います。数学は高1生の方が対象にほぼマンツーマンで授業を進めていきます。
高1~2: 英文法 90分×5回 15,000円
高3 : 英文解釈 90分×6回 15,000円
高1数学; 90分×5回 15,000円
※ 詳しい学年別の日程は直接に塾にお問い合わせください。夏期講習前に
無料体験授業を随時受けつけています。お気軽にお問い合わせください。
2010年度 進学実績
2010年05月13日
神戸市中央区の中学校は、どの中学も概ね1学年が90名から130名という生徒数です。今年度から複数志願受験が初めて実施されました。単位制の六甲アイランド高校や県立芦屋高校、さらに工業系や商業系の高校を除く4つの高校が複数志願の対象となりました。
特に上位3校の神戸高校、御影高校、葺合高校の3校合計の合格者人数はどの中学でも今年は全体の約12.5%という割合になりました。ということは、クラスで5~6番以内にいることが条件となります。さらに、学年全体で公立高校に進学することができる割合はおよそ50%です。
もちろん、成績が良くても学校見学に行って自分の意志で最終的に志望校を決めることにはなりますが、将来自分はどのような道に進みたいか、そのためにはどの高校に進学したほうがいいのか等、自分の志をしっかり抱き最後まであきらめずに挑戦する気持が土台にあっての受験勉強となります。
当塾におきましては、一人ひとりの可能性を引き出すシステムとして6~8人のクラスで授業を実施し、さらに理数科目や英語においては、学力に応じて2グループに分けたり、わからない所をそのままにしておかないようにやり直しの徹底や自主的に自習を希望する方には塾を開放しています。また、タイミングをみて、土曜日には無料で勉強会を実施しました。
このような試みの結果として塾生8名中 御影高校3名
葺合高校1名合格となりました。毎年、塾生の人数が違いますので上位高校合格者の人数も変わってきます。しかし、一貫しているのは、子どもたちが自分の意志で高校を選び、将来どのような仕事がしたいか、あるいはやりたいことが見えてきた塾生が多いということです。ただ、トップ高校に合格することを目的とするのではなく、あくまで高校は自分の将来への道の通過点として
高校入学から次の目標へとステップアップできるようにとの思いから子どもたちには関わっています。
特に上位3校の神戸高校、御影高校、葺合高校の3校合計の合格者人数はどの中学でも今年は全体の約12.5%という割合になりました。ということは、クラスで5~6番以内にいることが条件となります。さらに、学年全体で公立高校に進学することができる割合はおよそ50%です。
もちろん、成績が良くても学校見学に行って自分の意志で最終的に志望校を決めることにはなりますが、将来自分はどのような道に進みたいか、そのためにはどの高校に進学したほうがいいのか等、自分の志をしっかり抱き最後まであきらめずに挑戦する気持が土台にあっての受験勉強となります。
当塾におきましては、一人ひとりの可能性を引き出すシステムとして6~8人のクラスで授業を実施し、さらに理数科目や英語においては、学力に応じて2グループに分けたり、わからない所をそのままにしておかないようにやり直しの徹底や自主的に自習を希望する方には塾を開放しています。また、タイミングをみて、土曜日には無料で勉強会を実施しました。
このような試みの結果として塾生8名中 御影高校3名
葺合高校1名合格となりました。毎年、塾生の人数が違いますので上位高校合格者の人数も変わってきます。しかし、一貫しているのは、子どもたちが自分の意志で高校を選び、将来どのような仕事がしたいか、あるいはやりたいことが見えてきた塾生が多いということです。ただ、トップ高校に合格することを目的とするのではなく、あくまで高校は自分の将来への道の通過点として
高校入学から次の目標へとステップアップできるようにとの思いから子どもたちには関わっています。
勉強のライフスタイルをつける小学生クラス
2010年05月10日
本格的な勉強は中学生になってからで、小学生の間はのびのびしてもらいたいと思っておられる保護者の方も多いと思います。また、小学校の通知簿は点数が記載されておらず3段階なので、どこまで子どもさんがその科目を理解しているのかわからないこともあります。
しかし、大切なことは、中学の勉強を理解する上で土台となるのが小学生の時の内容です。
具体的に言うと算数では通分や分数の割り算ができるかどうか、理科や社会も小学校で一度習ったことが中学の教科書でもう少し詳しく出てきます。国語も漢字や語句の意味を知っているかどうかで覚える量が違ってきます。
当塾では、このことを踏まえて、学年毎にカリキュラムが異なっています。
小学2年~4年生:この時期は、柔軟な思考力をつける時期ですので自分で絵や図を書いて算数の文章題を解くことで最後まで自分の力で答えを出すことの到達感を持つことが高学年になっても持続力につながってきます。
小学5年~6年生:今年から、5年生、6年生は英語の授業を短時間ですが導入しています。
2011年から小学校でも英語の授業が始まのでその準備のためです。また、従来の算数や国語に加えて社会や理科も負担のないように授業に加えています。
中学生になった時に歴史においても地理においても生物や化学においても、一度やったことがあるという思いがとまどわずにスムーズに授業についていけるからです。
中学生になるとクラブ活動も本格的になりますし、定期テストもあり生活全体が小学校とは異なってきます。無理なく、効率的に学校の授業に慣れるために この2年間で勉強のライフスタイルを、たとえ短時間でも定着させることが大きいと思います。
■小学2~4年生:週2回コース毎週月・木曜日 午後4時30分~5時30分
月謝 10,000円
週1回コース 毎週水曜日 午後5時30分~6時30分
月謝 5,000円
■小学5年生:週2回コース 毎週月・木曜日 午後5時~6時30分
月謝 15,000円
■小学6年生:週2回コース 毎週火・金曜日 午後5時~6時45分
月謝 17,000円
※入会金は不要です。常時、無料体験授業を2回受講できますのでお気軽にお問い合わせください。
時間だけは限りがあり、もう一度小学生からやり直すことも可能ではありますが、それだけ中学生の授業内容もこなさなければならないのでお子さんの負担にもなってきます。
小さな一歩が未来の大きな歩みとなるように小学生の時にしかできないことを修めていただきたいと思っています。
しかし、大切なことは、中学の勉強を理解する上で土台となるのが小学生の時の内容です。
具体的に言うと算数では通分や分数の割り算ができるかどうか、理科や社会も小学校で一度習ったことが中学の教科書でもう少し詳しく出てきます。国語も漢字や語句の意味を知っているかどうかで覚える量が違ってきます。
当塾では、このことを踏まえて、学年毎にカリキュラムが異なっています。
小学2年~4年生:この時期は、柔軟な思考力をつける時期ですので自分で絵や図を書いて算数の文章題を解くことで最後まで自分の力で答えを出すことの到達感を持つことが高学年になっても持続力につながってきます。
小学5年~6年生:今年から、5年生、6年生は英語の授業を短時間ですが導入しています。
2011年から小学校でも英語の授業が始まのでその準備のためです。また、従来の算数や国語に加えて社会や理科も負担のないように授業に加えています。
中学生になった時に歴史においても地理においても生物や化学においても、一度やったことがあるという思いがとまどわずにスムーズに授業についていけるからです。
中学生になるとクラブ活動も本格的になりますし、定期テストもあり生活全体が小学校とは異なってきます。無理なく、効率的に学校の授業に慣れるために この2年間で勉強のライフスタイルを、たとえ短時間でも定着させることが大きいと思います。
■小学2~4年生:週2回コース毎週月・木曜日 午後4時30分~5時30分
月謝 10,000円
週1回コース 毎週水曜日 午後5時30分~6時30分
月謝 5,000円
■小学5年生:週2回コース 毎週月・木曜日 午後5時~6時30分
月謝 15,000円
■小学6年生:週2回コース 毎週火・金曜日 午後5時~6時45分
月謝 17,000円
※入会金は不要です。常時、無料体験授業を2回受講できますのでお気軽にお問い合わせください。
時間だけは限りがあり、もう一度小学生からやり直すことも可能ではありますが、それだけ中学生の授業内容もこなさなければならないのでお子さんの負担にもなってきます。
小さな一歩が未来の大きな歩みとなるように小学生の時にしかできないことを修めていただきたいと思っています。
新設 「(小学生のための)勉強習慣をつける初めの一歩コース」
2010年03月17日
新設 「(小学生のための)勉強習慣をつける初めの一歩コース」
保護者の方にとって、お子様が無理なく机に向かい勉強する習慣が中学生になる前につけばいいのにと思っておられるのではないでしょうか。
中学受験をしなくても小学生の時期に算数や国語の実力を養うことは、中学生になった時に必ずスムーズに学校の授業を受けることができます。
このコースは小学生の間に他のお稽古事と両立もでき、その上勉強ってわかれば楽しいという想いを持っていただけることを願って設定したコースです。是非、この機会に無料体験もありますのでお気軽にお問い合わせください。
<対象学年> 小学2年生~4年生 (5年生の方でご希望の方はご相談ください。)
<授業システム> 週1回 1時間
<指導科目> 算数・国語 (理科・社会はご自宅でお母さんがまるつけができるような教科書にあわせた問題集を準備できます)
<費用> 月5,250円 (週一回、月4回)
入会金不要。教材費は別途実費です。目安としては1年間で1,000円前後です。
冷暖房及びプリントコピー代は1年間で、6,000円
授業内容は、通常の小学生クラスで実施しております、絵や図を書いて考える算数文章題(国語の読解力も自然とついてきます)と国語の読解力問題を主に指導いたします。
☆本格的に学力をつけたい方は週二回の本コースがありますので、状況にあわせて、移行は可能です。
保護者の方にとって、お子様が無理なく机に向かい勉強する習慣が中学生になる前につけばいいのにと思っておられるのではないでしょうか。
中学受験をしなくても小学生の時期に算数や国語の実力を養うことは、中学生になった時に必ずスムーズに学校の授業を受けることができます。
このコースは小学生の間に他のお稽古事と両立もでき、その上勉強ってわかれば楽しいという想いを持っていただけることを願って設定したコースです。是非、この機会に無料体験もありますのでお気軽にお問い合わせください。
<対象学年> 小学2年生~4年生 (5年生の方でご希望の方はご相談ください。)
<授業システム> 週1回 1時間
<指導科目> 算数・国語 (理科・社会はご自宅でお母さんがまるつけができるような教科書にあわせた問題集を準備できます)
<費用> 月5,250円 (週一回、月4回)
入会金不要。教材費は別途実費です。目安としては1年間で1,000円前後です。
冷暖房及びプリントコピー代は1年間で、6,000円
授業内容は、通常の小学生クラスで実施しております、絵や図を書いて考える算数文章題(国語の読解力も自然とついてきます)と国語の読解力問題を主に指導いたします。
☆本格的に学力をつけたい方は週二回の本コースがありますので、状況にあわせて、移行は可能です。
新設「スクーリングクラス」開講のお知らせ
2010年03月03日
新設「スクーリングクラス」のお知らせ
このクラスは、毎週塾に通うのはクラブ活動で忙しい、近くに通える塾がない、塾より自宅で勉強する方がいいけれど、自分の勉強方法が適切なのかアドバイスがほしい等の思いを持っている方々を対象に開設いたしました。
通常は、自宅で学習したことを月に1回、当塾に来ていただきわからない所や次のステップの進み方など丁寧にその方の学力や進路希望に合わせて学ぶシステムです。勉強はもとより、1ヵ月の勉強スケジュールも同伴させていただき、より効率的に成績がアップするように指導いたします。
※尚、このクラスは在籍の塾生の方は対象ではございません。
対象学年:小学2年生~高校生・浪人生
システム: 基本は月に1回
小学生:1時間30分
中学生、高校生、浪人生:2時間授業
科目:算数・国語(小学生)英語・数学(中学生)他の科目は要相談
英語 (高校生・浪人生)
費用:小学生 1回3,000円 中学生 5,000円 高校生以上 6,000円
教材につきましては、ご自宅で使用している問題集でもかまいませんし、こちらで
プリント教材をお渡しすることも可能です。その場合はプリント1枚につき10円
徴収させていただきます。
もし、参考書や問題集の提案をご希望の方は実費で準備させていただきます。
詳しい内容につきましては、塾の方にお問い合わせください。
このクラスは、毎週塾に通うのはクラブ活動で忙しい、近くに通える塾がない、塾より自宅で勉強する方がいいけれど、自分の勉強方法が適切なのかアドバイスがほしい等の思いを持っている方々を対象に開設いたしました。
通常は、自宅で学習したことを月に1回、当塾に来ていただきわからない所や次のステップの進み方など丁寧にその方の学力や進路希望に合わせて学ぶシステムです。勉強はもとより、1ヵ月の勉強スケジュールも同伴させていただき、より効率的に成績がアップするように指導いたします。
※尚、このクラスは在籍の塾生の方は対象ではございません。
対象学年:小学2年生~高校生・浪人生
システム: 基本は月に1回
小学生:1時間30分
中学生、高校生、浪人生:2時間授業
科目:算数・国語(小学生)英語・数学(中学生)他の科目は要相談
英語 (高校生・浪人生)
費用:小学生 1回3,000円 中学生 5,000円 高校生以上 6,000円
教材につきましては、ご自宅で使用している問題集でもかまいませんし、こちらで
プリント教材をお渡しすることも可能です。その場合はプリント1枚につき10円
徴収させていただきます。
もし、参考書や問題集の提案をご希望の方は実費で準備させていただきます。
詳しい内容につきましては、塾の方にお問い合わせください。
2011年度から始まる小学校での英語授業に向けて
2009年07月28日
2011年度から始まる小学校での英語授業に向けて
楽しい英語より、ためになる英語を学んでみませんか!
2011年度から小学校で5~6年生を対象に英語の授業が始まります。
内容としては、英語の音声や表現に親しむことでコミュニュケーション能力を高めることが目標になりそうです。
昨今、中学においても教科書も会話形式の内容でそれに伴い、英語の授業も文法よりも内容がわかればとの風潮になっています。
確かに、この流れによって英語の授業がわからないという声は減ったと思います。しかし、その反面、以前に比べて文法に対する理解度が著しく低下し、その影響は高校入試の大半を占める長文が中学3年生になっても読めず、実力テストの平均点が悲惨なものとなっている現実をご存知でしょうか。
日本の英語教育において、6年間も英語を学んでいるのに話せない学生ばかりを生み出している現実を改善するのは課題です。でも、観光に使用する英語ならともかく、本格的に自分の意志を伝える英語を習得する場合は、文法を基本とした文章で発信することは不可欠です。
長年、当塾でも小学生の英語授業をしてきましたが、楽しいことはいいことですが、理論がない英語は、曖昧になりわかったつもりでも点数に結びつかない弱点があります。
そのことを念頭において、当塾はあえて、英語の音声(フォニックス)を重視しながら、単語および文法の基礎を小学生の時に定着できる英語の授業を中心にカリキュラムを作成しています。楽しい英語より、ためになる英語を学んでみませんか!
楽しい英語より、ためになる英語を学んでみませんか!
2011年度から小学校で5~6年生を対象に英語の授業が始まります。
内容としては、英語の音声や表現に親しむことでコミュニュケーション能力を高めることが目標になりそうです。
昨今、中学においても教科書も会話形式の内容でそれに伴い、英語の授業も文法よりも内容がわかればとの風潮になっています。
確かに、この流れによって英語の授業がわからないという声は減ったと思います。しかし、その反面、以前に比べて文法に対する理解度が著しく低下し、その影響は高校入試の大半を占める長文が中学3年生になっても読めず、実力テストの平均点が悲惨なものとなっている現実をご存知でしょうか。
日本の英語教育において、6年間も英語を学んでいるのに話せない学生ばかりを生み出している現実を改善するのは課題です。でも、観光に使用する英語ならともかく、本格的に自分の意志を伝える英語を習得する場合は、文法を基本とした文章で発信することは不可欠です。
長年、当塾でも小学生の英語授業をしてきましたが、楽しいことはいいことですが、理論がない英語は、曖昧になりわかったつもりでも点数に結びつかない弱点があります。
そのことを念頭において、当塾はあえて、英語の音声(フォニックス)を重視しながら、単語および文法の基礎を小学生の時に定着できる英語の授業を中心にカリキュラムを作成しています。楽しい英語より、ためになる英語を学んでみませんか!
入塾説明会・塾見学のご案内
2008年04月11日
いよいよ新学期がスタートしました。
学年が変わり新たな気持ちで勉強やクラブ活動に取り組もことができる時ですね。
今まで塾に通っていなかった人もこの時期に入塾を考えている人も多いと思います。
先日、新入生のK君が仲の良い友達がけがをして学校を休むうちに学校に行かなくなった話をしてくれました。
仲の良い友達みんなで学校に行こうと誘ってもなかなかうまくいかない様子でした。
「勉強についていけないからかなあ」と言うK君の言葉に「じゃあ、塾に誘ってみたら。学校の勉強についていけるように来てみたらいいのに」と思わず言ってみました。
それを聞いたK君は早速、その友達に声をかけてくれました。
まだ、返事はもらっていませんが、その友達のお母さんが気にかけてくれてありがとうととても喜んでくれたそうです。
塾がきっかけになってまた、元気に学校に通えたらいいのにと思います。
当塾も少し広い、新しい教室に移転しました。そのこともあって随時、入塾説明会を実施しています。
かつて塾を開設した頃、不登校の生徒さんをお預かりしたことがありました。
通常の塾が始まる前の時間帯に来てもらって勉強をしながらいろんな話をしました。
今、彼女は高校を卒業し、大学生になりました。
いろいろな事情から学校に通えていない子どもさんのことで、少しでもお役に立てたらと願っています。
どうぞお気軽に入塾説明会においでください。個人で受け付けておりますのでゆっくりお話できると思います。
(予約制ですので、来塾の前に事前にご連絡ください。)
連絡先
■響ゼミナール
神戸市中央区布引町4-3-11
HKビル5F
代表 中澤弘子
TEL078-252-2415
FAX078-252-2414
http://www.kyo-zemi.net
学年が変わり新たな気持ちで勉強やクラブ活動に取り組もことができる時ですね。
今まで塾に通っていなかった人もこの時期に入塾を考えている人も多いと思います。
先日、新入生のK君が仲の良い友達がけがをして学校を休むうちに学校に行かなくなった話をしてくれました。
仲の良い友達みんなで学校に行こうと誘ってもなかなかうまくいかない様子でした。
「勉強についていけないからかなあ」と言うK君の言葉に「じゃあ、塾に誘ってみたら。学校の勉強についていけるように来てみたらいいのに」と思わず言ってみました。
それを聞いたK君は早速、その友達に声をかけてくれました。
まだ、返事はもらっていませんが、その友達のお母さんが気にかけてくれてありがとうととても喜んでくれたそうです。
塾がきっかけになってまた、元気に学校に通えたらいいのにと思います。
当塾も少し広い、新しい教室に移転しました。そのこともあって随時、入塾説明会を実施しています。
かつて塾を開設した頃、不登校の生徒さんをお預かりしたことがありました。
通常の塾が始まる前の時間帯に来てもらって勉強をしながらいろんな話をしました。
今、彼女は高校を卒業し、大学生になりました。
いろいろな事情から学校に通えていない子どもさんのことで、少しでもお役に立てたらと願っています。
どうぞお気軽に入塾説明会においでください。個人で受け付けておりますのでゆっくりお話できると思います。
(予約制ですので、来塾の前に事前にご連絡ください。)
連絡先
■響ゼミナール
神戸市中央区布引町4-3-11
HKビル5F
代表 中澤弘子
TEL078-252-2415
FAX078-252-2414
http://www.kyo-zemi.net
新しい教室です
2008年04月09日
新しい教室です



エレベーター・冷暖房完備で教室スペースも少し広くなりました。
自習コーナーもでき、早く来て自習していてもOKです。
もちろん、自習時間でも分からないことも質問できるようになっています。



エレベーター・冷暖房完備で教室スペースも少し広くなりました。
自習コーナーもでき、早く来て自習していてもOKです。
もちろん、自習時間でも分からないことも質問できるようになっています。
3月20日から教室が移転します。
2008年03月19日

3月20日から一つ置いて隣のビルに教室が移転します。
教室スペースも少し広くなりました。5階ですがエレベーター、冷暖房も完備しています!
もちろん、入塾説明会随時実施中です!
小学生の間に養う学力とは
計算力を超えて、ゆっくりじっくり考える力を絵や図を描いて自力で解く
楽しさを感じる算数文章題を体験してみませんか
中学生の数学用語を理解するとは
国語の文を読む要領では数学の文章題はスムーズに解けません。
文章を数式に組み替える力を体得しませんか
苦手な高校英語長文を克服するには
中学レベルに戻ってひたすら読みこんでいくことで英語の偏差値アップに
つながるとしたら挑戦できるのではないでしょうか。
響ゼミナール
神戸市中央区布引町4-3-11 HKビル5F
078-252-2415
詳しくは塾のホームページもごらんください。
http://www.kyo-zemi.net/

「こんにちは」「さようなら」の挨拶から生まれるあたたかな絆
2007年06月08日
「こんにちは」「さようなら」の挨拶から生まれるあたたかな絆
塾に通ってくる生徒さんが、勉強を通して人間として成長してもらうことが響ゼミナールの願いの一つです。
そのために小さなことからでも一人ひとりが元気に通ってくれることを心がけています。
子どもたちの気持ちを聞くことも、独自のワークシートに取り組んで自分の気持ちや志を意識化してもらうこともそうです。
それ以外にも実際の行動面において、「あいさつ」がきちんとできることも大切だと考えています。
しごく当たり前のことなのですが「こんにちは」や「さようなら」という日常のあいさつをすることが慣れていない子どもさんもいます。
そんな中で、今年の4月から入塾した浪人生のK君はいつも元気に「こんにちは」から始まり、授業が終わると「ありがとうございました。さようなら」と実にさわやかな挨拶ができる青年です。
彼のあいさつを受けるとこちらもエネルギーをもらったように感じます。
で、私も意識して特にこどもたちが帰るときは戸口まで見送って、心を込めて相手が言わなくても「さようなら」という風にしています。
そんな時、K君がいつものようにあいさつをして帰ってから、まだ授業がある高2のH君に「本当にK君ってさわやかで気持ちいいよね」と何気なくいいました。
そうするとH君は「そんなん、さわやかと言われても俺、恥ずかしくて言われへんで」と言うのです。
私は「でも、形から入るのっていいと思うよ。気持ちもしゃんとするし」と返しました。
それに対しては、何も返事をしなかったH君でしたが、授業が終わって帰るとき「俺も、さわやかにあいさつして帰ろうかなあ」と言い出し、笑顔で「さよならあ」と大きな声で3回も言って帰りました。
それを見ていた同じ高2のK子さんは「H君、おもしろいなあ」と笑いながら「じゃあ、私も!」と言って帰る時に、明るく「さようなら」と3回言って帰りました。
その後、高1のT君にこの話をすると「えー。僕なんかそんな明るくさよならって言えないなあ」と返ってきました。
T君はちょっと、おとなしめの生徒さんです。でもそのT君も帰る時に今までとは違って、彼なりに優しい声で「さようならあ」とやはり3回言って帰っていきました。 その日はまるで「さようなら」の大合唱のような一日でした。
でも、なぜかあたたかい気持ちになり、みんなとの絆を感じました。
これからもこの風土を塾に定着させていくのもこどもたちと心を一つに勉強に向かう一歩かなと感じました。
響ゼミ・中澤弘子塾長ブログは当塾の公式サイトに全文掲載しています。
http://www.kyo-zemi.net/index.html?_startPage=7
塾に通ってくる生徒さんが、勉強を通して人間として成長してもらうことが響ゼミナールの願いの一つです。
そのために小さなことからでも一人ひとりが元気に通ってくれることを心がけています。
子どもたちの気持ちを聞くことも、独自のワークシートに取り組んで自分の気持ちや志を意識化してもらうこともそうです。
それ以外にも実際の行動面において、「あいさつ」がきちんとできることも大切だと考えています。
しごく当たり前のことなのですが「こんにちは」や「さようなら」という日常のあいさつをすることが慣れていない子どもさんもいます。
そんな中で、今年の4月から入塾した浪人生のK君はいつも元気に「こんにちは」から始まり、授業が終わると「ありがとうございました。さようなら」と実にさわやかな挨拶ができる青年です。
彼のあいさつを受けるとこちらもエネルギーをもらったように感じます。
で、私も意識して特にこどもたちが帰るときは戸口まで見送って、心を込めて相手が言わなくても「さようなら」という風にしています。
そんな時、K君がいつものようにあいさつをして帰ってから、まだ授業がある高2のH君に「本当にK君ってさわやかで気持ちいいよね」と何気なくいいました。
そうするとH君は「そんなん、さわやかと言われても俺、恥ずかしくて言われへんで」と言うのです。
私は「でも、形から入るのっていいと思うよ。気持ちもしゃんとするし」と返しました。
それに対しては、何も返事をしなかったH君でしたが、授業が終わって帰るとき「俺も、さわやかにあいさつして帰ろうかなあ」と言い出し、笑顔で「さよならあ」と大きな声で3回も言って帰りました。
それを見ていた同じ高2のK子さんは「H君、おもしろいなあ」と笑いながら「じゃあ、私も!」と言って帰る時に、明るく「さようなら」と3回言って帰りました。
その後、高1のT君にこの話をすると「えー。僕なんかそんな明るくさよならって言えないなあ」と返ってきました。
T君はちょっと、おとなしめの生徒さんです。でもそのT君も帰る時に今までとは違って、彼なりに優しい声で「さようならあ」とやはり3回言って帰っていきました。 その日はまるで「さようなら」の大合唱のような一日でした。
でも、なぜかあたたかい気持ちになり、みんなとの絆を感じました。
これからもこの風土を塾に定着させていくのもこどもたちと心を一つに勉強に向かう一歩かなと感じました。

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「あーそうだったのか」が大切
2007年05月15日
「あーそうだったのか」が大切
ゴールデンウイークも過ぎて、新学期から早1ヵ月以上過ぎました。塾も、4月から入塾した生徒さんたちも少しづつ慣れてきた様子です。
中1になったS子ちゃんは昨年1年間でとてもたくましくなりました。
今までは顔を上げないことが多かったのに、今は「先生、できました」とか「先生、この問題がわかりません」とはっきりした声で言えるようになりました。
新しく塾に入った同級生のK子ちゃんが数学や英語に戸惑っていたら、積極的に声をかけてくれます。そのこともあって数学の正負の数という新しい単元にも意欲的に取り組んでいました。
そのS子ちゃんですが、最近、中間テストを前にして、どうも数学の計算の間違いが目立ちます。
今まで計算が苦手だったK子ちゃんが着実に答えが合っていくようになったのに比べて、プリントを何枚かやっても間違い数が減りません。
見てみるとどうも暗算でやっている様子で丁寧に途中の式を書いている様子ではありません。
「面倒でも式を書いてね」と言っても一向に改善している風には見えません。
こちらから説得してもそれでは根本的には続きません。そこである試みをしてみました。
勉強をしている最中に動いた心を紙に書いてもらいました。
そうすると「どうして?わかっているのに間違いが多いのはおかしい」とS子ちゃんは書いていました。それで、私はS子ちゃんにこう言いました。
「ねえ、春休みに正負の数を勉強したときはスムーズにわかったでしょ。それで私はわかってると思って少し気を抜いたんじゃないのかな」その言葉を聞いた時、S子ちゃんはもう一つ、合点がいかない様子でした。
それでさらに続けました。「ほら、春休みに自信と過信の話をしたでしょ。覚えてる?できるとどうしても過信になっちゃうんだよね」その言葉を聞いたとき、S子ちゃんの態度が変わったように思いました。
具体的に言うと説得されたのではなく、自分が納得した顔つきでした。
それからは、計算式をきちんと省略しないで書くようになり、もちろん間違い数は大幅に減り、学校の課題の問題集もつまずかないで短時間で仕上げることができました。
「こうしなさい」と伝えるのは簡単ですが、本人が「あーそうだったのか」と原因がわかるとすっきり感覚になって勉強は自然とはかどるものです。
目には見えない心の思いが外の計算の出来具合や意欲に影響を与えていることが改めて確認された時でした。
響ゼミ・中澤弘子塾長ブログは当塾の公式サイトに全文掲載しています。
http://www.kyo-zemi.net/index.html?_startPage=7
ゴールデンウイークも過ぎて、新学期から早1ヵ月以上過ぎました。塾も、4月から入塾した生徒さんたちも少しづつ慣れてきた様子です。
中1になったS子ちゃんは昨年1年間でとてもたくましくなりました。
今までは顔を上げないことが多かったのに、今は「先生、できました」とか「先生、この問題がわかりません」とはっきりした声で言えるようになりました。
新しく塾に入った同級生のK子ちゃんが数学や英語に戸惑っていたら、積極的に声をかけてくれます。そのこともあって数学の正負の数という新しい単元にも意欲的に取り組んでいました。
そのS子ちゃんですが、最近、中間テストを前にして、どうも数学の計算の間違いが目立ちます。
今まで計算が苦手だったK子ちゃんが着実に答えが合っていくようになったのに比べて、プリントを何枚かやっても間違い数が減りません。
見てみるとどうも暗算でやっている様子で丁寧に途中の式を書いている様子ではありません。
「面倒でも式を書いてね」と言っても一向に改善している風には見えません。
こちらから説得してもそれでは根本的には続きません。そこである試みをしてみました。
勉強をしている最中に動いた心を紙に書いてもらいました。
そうすると「どうして?わかっているのに間違いが多いのはおかしい」とS子ちゃんは書いていました。それで、私はS子ちゃんにこう言いました。
「ねえ、春休みに正負の数を勉強したときはスムーズにわかったでしょ。それで私はわかってると思って少し気を抜いたんじゃないのかな」その言葉を聞いた時、S子ちゃんはもう一つ、合点がいかない様子でした。
それでさらに続けました。「ほら、春休みに自信と過信の話をしたでしょ。覚えてる?できるとどうしても過信になっちゃうんだよね」その言葉を聞いたとき、S子ちゃんの態度が変わったように思いました。
具体的に言うと説得されたのではなく、自分が納得した顔つきでした。
それからは、計算式をきちんと省略しないで書くようになり、もちろん間違い数は大幅に減り、学校の課題の問題集もつまずかないで短時間で仕上げることができました。
「こうしなさい」と伝えるのは簡単ですが、本人が「あーそうだったのか」と原因がわかるとすっきり感覚になって勉強は自然とはかどるものです。
目には見えない心の思いが外の計算の出来具合や意欲に影響を与えていることが改めて確認された時でした。

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贈る言葉-2
2007年02月26日
贈る言葉-2
中3のM君は、勉強はよくできるし、性格も温厚でいわゆるいい子です。でも、よく「俺、どっちでもいいのだよね、何にも考えてないし」が口癖です。
公立高校の推薦入試の面接で自己アピールをしてくれとの質問にうまく答えられなったこともうなずけます。そして、推薦入試に落ちて、続いてもう一度その高校を受験することになりました。
私立高校入試が済んでからたった2週間しかありませんでした。特に数学は問題数が多くなかなか手ごわいことはM君が一番わかっているはずです。そこでM君にこうなったら毎日塾で勉強しようと提案し計画を立てました。
彼は、毎日言われたことは何とかこなすのですがもう一つこちらから見て切実感あるとは思えません。「本当にこの学校に行きたいの?」とたずねると「さあ、」としか言わないのです。それでも毎日、関わっている中でM君がこんなことを言ってくれました。
「俺の中にある種のルールがあるのだよね。たとえば、この信号はたとえ車が全然通っていなくても青になるまでは渡らない、とかその逆もあるし。そのルールを破ることができないのかもしれない……」
まるで禅問答みたいです。そんな会話を繰り返しながら試験前日になって、「今までどうでもいいとしか思っていなかったのに今はこの学校に合格することができたらいいなあと思っていることは俺にとって奇跡なのだから。これ以上どうがんばればいいのだろう?」と話してくれました。
そのとき、本当にM君はこの学校に行きたいのだと感じました。そういえばM君から「俺、自分のこと好きじゃない」と聞いたことを思い出しました。
もし、今回の受験に合格したら彼の心の中にある自分を否定する虚無感が少しは払拭されるかもしれない、そうしたらもっと彼は輝くのにと心から彼の合格を願いました。
試験終了後、「問題が難しくて合格の可能性はあまりない」と弱気なことを言うM君でした。
そして発表の日、あんなに「別に」と自分の感情を表に出さないM君から興奮して少し涙声の電話がかかってきました。
「合格しました!お世話になりました……」彼の喜びがダイレクトに響いてきました。
後で聞いた話ですが、M君はお母さんと一緒に発表を見に行ったのですが、どうも自信がなくて自分で受験番号を見ようともしなかったそうです。
受験を通して今までと違って自分の目標に向かって精一杯やるだけやった、もう一つのM君の姿がそこにありました。
M君へ、
私もあなたの合格の電話、本当にうれしかったです。合格はもとより志を抱いて進むあなたに出会えたことがもっとうれしかったです。これからも自分を好きになって、楽しい高校生活を送ってくださいね。
中3のM君は、勉強はよくできるし、性格も温厚でいわゆるいい子です。でも、よく「俺、どっちでもいいのだよね、何にも考えてないし」が口癖です。
公立高校の推薦入試の面接で自己アピールをしてくれとの質問にうまく答えられなったこともうなずけます。そして、推薦入試に落ちて、続いてもう一度その高校を受験することになりました。
私立高校入試が済んでからたった2週間しかありませんでした。特に数学は問題数が多くなかなか手ごわいことはM君が一番わかっているはずです。そこでM君にこうなったら毎日塾で勉強しようと提案し計画を立てました。
彼は、毎日言われたことは何とかこなすのですがもう一つこちらから見て切実感あるとは思えません。「本当にこの学校に行きたいの?」とたずねると「さあ、」としか言わないのです。それでも毎日、関わっている中でM君がこんなことを言ってくれました。
「俺の中にある種のルールがあるのだよね。たとえば、この信号はたとえ車が全然通っていなくても青になるまでは渡らない、とかその逆もあるし。そのルールを破ることができないのかもしれない……」
まるで禅問答みたいです。そんな会話を繰り返しながら試験前日になって、「今までどうでもいいとしか思っていなかったのに今はこの学校に合格することができたらいいなあと思っていることは俺にとって奇跡なのだから。これ以上どうがんばればいいのだろう?」と話してくれました。
そのとき、本当にM君はこの学校に行きたいのだと感じました。そういえばM君から「俺、自分のこと好きじゃない」と聞いたことを思い出しました。
もし、今回の受験に合格したら彼の心の中にある自分を否定する虚無感が少しは払拭されるかもしれない、そうしたらもっと彼は輝くのにと心から彼の合格を願いました。
試験終了後、「問題が難しくて合格の可能性はあまりない」と弱気なことを言うM君でした。
そして発表の日、あんなに「別に」と自分の感情を表に出さないM君から興奮して少し涙声の電話がかかってきました。
「合格しました!お世話になりました……」彼の喜びがダイレクトに響いてきました。
後で聞いた話ですが、M君はお母さんと一緒に発表を見に行ったのですが、どうも自信がなくて自分で受験番号を見ようともしなかったそうです。
受験を通して今までと違って自分の目標に向かって精一杯やるだけやった、もう一つのM君の姿がそこにありました。
M君へ、
私もあなたの合格の電話、本当にうれしかったです。合格はもとより志を抱いて進むあなたに出会えたことがもっとうれしかったです。これからも自分を好きになって、楽しい高校生活を送ってくださいね。
贈る言葉-1
2007年02月24日
贈る言葉-1
中3生の皆さんは、私立入試が終わり、3月の公立入試に向かって勉強している人、私立専願で4月からの高校生活に期待と不安を持っている人もいるでしょう。
当塾の中3生も無事全員私立入試に合格しました。ここまで来るには一人ひとりのストーリーがありました。
そのうちの一人の中3生のK君は小学校6年生から塾に通ってくれた生徒さんでした。
3人兄弟の真ん中でお母さんは、一斉授業の塾よりも少人数の塾の方がK君には合っているのではと思われました。K君は算数が苦手で計算は得意なのですが、文章題は初めから「わからない」と取り組もうとしません。時にはこちらから声をかけても返事がなく、まるでコンピューターがフリーズ状態になったように黙ってしまいます。
そんな状態が1時間続くときもあり、どう関わっていいのか頭を抱えてしまうことがしばしばでした。自分がわかる問題のときは調子よくできても、少し難しい問題になると拗ねてしまうK君の気持ちはジェットコースターのようでした。
そのK君も中学生になりました。以前に比べれば、ずっと拗ねることはなくなりましたが、今度は「こんな問題をさせる先生が悪い」とか自分の答えが間違っていても「僕は正しい」といい続け、自分が間違っていても決して「ごめんなさい」とは言わないのです。
あるときは厳しくしたり、あるときは拗ねるのがおさまるまで待ったりといろいろ関わり方を変えてみました。
「すぐにできないと腹が立つし、考えてもわからないから適当に答えを書いた」と言うK君。お母さんとの面談で兄弟関係において、下の弟さんが何でもすぐにできて、自分が頑張っても弟の方がいい点数をいつも取ってくることや、いざテストになると緊張してしまうことなどお母さんも悩んでおられる様子でした。
あるとき、いつものように不満をぶつけるK君に対して「でも君は本当はいい子だから」と何気なく言うとK君は「先生、僕のこと本当にそう思ってくれるの」と何度も確かめ、それから素直になったりしました。
「僕だって自分を変えたい」とつぶやくK君に「じゃあ。どうして拗ねるの?」とたずねると「だって何か言われると僕のことわかってくれないと思ってしまう」との答えが返ってきます。
さらに話を聞いてみると、小学生の時にお父さんから算数を教えてもらっていて、一度教えてもらったことをすぐにわからなかったら怒られたことや、塾に通っていたとき全部正解になるまで残されたことや学校の算数の時間でも同じようなことがあって休み時間もなくなったことなどいろいろ自分の思いを話してくれました。
一連の出来事は時間経過はあっても一つにつながっていて、K君はできない自分を受けとめることができないのではと思いました。K君がこのテーマを越えるには時間がかかるでしょう。でも、人に話すことで気持ちが楽になることもあります。何よりもK君の心の一端がわかりより彼のことを理解しようと感じるようになりました。
その後、K君は気持ちがすっきりしたのか「合格が決まったら一番に先生に報告するから」と言ってくれました。その約束通り、合格通知が届いた日、K君から元気な声で「先生、合格しました」と電話がありました。
K君、高校生になってもいろいろな出来事と出会うと思いますが頑張ってくださいね。
「いつでも何か相談したいことがあったら塾に来たらいいから」という私の言葉に「ありがとうございました」と元気に答える彼の姿は少し大人びて見えました。
中3生の皆さんは、私立入試が終わり、3月の公立入試に向かって勉強している人、私立専願で4月からの高校生活に期待と不安を持っている人もいるでしょう。
当塾の中3生も無事全員私立入試に合格しました。ここまで来るには一人ひとりのストーリーがありました。
そのうちの一人の中3生のK君は小学校6年生から塾に通ってくれた生徒さんでした。
3人兄弟の真ん中でお母さんは、一斉授業の塾よりも少人数の塾の方がK君には合っているのではと思われました。K君は算数が苦手で計算は得意なのですが、文章題は初めから「わからない」と取り組もうとしません。時にはこちらから声をかけても返事がなく、まるでコンピューターがフリーズ状態になったように黙ってしまいます。
そんな状態が1時間続くときもあり、どう関わっていいのか頭を抱えてしまうことがしばしばでした。自分がわかる問題のときは調子よくできても、少し難しい問題になると拗ねてしまうK君の気持ちはジェットコースターのようでした。
そのK君も中学生になりました。以前に比べれば、ずっと拗ねることはなくなりましたが、今度は「こんな問題をさせる先生が悪い」とか自分の答えが間違っていても「僕は正しい」といい続け、自分が間違っていても決して「ごめんなさい」とは言わないのです。
あるときは厳しくしたり、あるときは拗ねるのがおさまるまで待ったりといろいろ関わり方を変えてみました。
「すぐにできないと腹が立つし、考えてもわからないから適当に答えを書いた」と言うK君。お母さんとの面談で兄弟関係において、下の弟さんが何でもすぐにできて、自分が頑張っても弟の方がいい点数をいつも取ってくることや、いざテストになると緊張してしまうことなどお母さんも悩んでおられる様子でした。
あるとき、いつものように不満をぶつけるK君に対して「でも君は本当はいい子だから」と何気なく言うとK君は「先生、僕のこと本当にそう思ってくれるの」と何度も確かめ、それから素直になったりしました。
「僕だって自分を変えたい」とつぶやくK君に「じゃあ。どうして拗ねるの?」とたずねると「だって何か言われると僕のことわかってくれないと思ってしまう」との答えが返ってきます。
さらに話を聞いてみると、小学生の時にお父さんから算数を教えてもらっていて、一度教えてもらったことをすぐにわからなかったら怒られたことや、塾に通っていたとき全部正解になるまで残されたことや学校の算数の時間でも同じようなことがあって休み時間もなくなったことなどいろいろ自分の思いを話してくれました。
一連の出来事は時間経過はあっても一つにつながっていて、K君はできない自分を受けとめることができないのではと思いました。K君がこのテーマを越えるには時間がかかるでしょう。でも、人に話すことで気持ちが楽になることもあります。何よりもK君の心の一端がわかりより彼のことを理解しようと感じるようになりました。
その後、K君は気持ちがすっきりしたのか「合格が決まったら一番に先生に報告するから」と言ってくれました。その約束通り、合格通知が届いた日、K君から元気な声で「先生、合格しました」と電話がありました。
K君、高校生になってもいろいろな出来事と出会うと思いますが頑張ってくださいね。
「いつでも何か相談したいことがあったら塾に来たらいいから」という私の言葉に「ありがとうございました」と元気に答える彼の姿は少し大人びて見えました。
2007生徒募集-1
2007年02月11日
2007年 小4~高3 大学受験
生徒募集
どの子どもたちも心の中に
「わかりたい できるようになりたい」
の想いがあふれています。
だからこそ、子どもたちの可能性を信じ続け、
心を励まし、智慧を尽くし、
子どもたちの気持ちに応えていきたいと思います。
「わかりたい できるようになりたい」
の想いがあふれています。
だからこそ、子どもたちの可能性を信じ続け、
心を励まし、智慧を尽くし、
子どもたちの気持ちに応えていきたいと思います。
春期講習 3月29日(木)~4月5日(木)
新学期 4月9日(月)スタート
保護者の皆様へ
当塾はお子様の学力向上については、何のために勉強するのか、本当は何がしたいのかといった人間的成長の面が特に大切だと考えています。
そのため、お子さま一人ひとりの可能性をどのように引き出すかを第一優先に考えています。
やる気が出ないにはやる気がでない理由があり、その原因を授業前や授業後に聞くことを心がけています。そして、本人の学力にとって一番適切と思われる授業カリキュラムを考え、実際に1ヵ月の短期目標を立てる目標挑戦シートに取り組んでもらって月末には見直しをして次の月につなげています。
さらに、保護者の方にはお子様の成長をお伝えすると共に、お子様との関わりにおいて悩んでおられることをご一緒に考え、より親子の絆を深めていただけるようにしています。
その結果、短期間で成績が伸びたり、無理だと諦めていた希望の学校に進学できたといった事例も多く起こっています。教師が変わり、保護者が変わると必ずお子様も変わることを確信しております。ぜひお子様の可能性を開くための良き縁となっていきたいと願っております。 続きを読む
2007生徒募集-2
2007年02月11日
■入塾システム
無料体験授業、無料教育相談を随時受け付けしています。
(1)お電話で面談の日時を決定
↓
(2)三者面談・無料体験授業
↓
(3)子どもさんの意志で入塾
■一人ひとりの学力、個性に合わせた授業システム
1クラス3~4名編成で一斉授業方式ではありません。わからない所から始められ、私立中高生の進路にも合わせて指導します。曜日・時間帯や回数はできる限りご希望に合わせて行います。
●国語は、文章読解を中心に音読を重視しています。作文・論文指導もしています。
●算数・数学は、基本の計算を正確にすること、文章題はわかるまで間違い直しをていねいにするように指導し応用力をつけていきます。
●英語は、骨組みとなる文法をメインに置き、実力テストに向けて長文が読めるようにします。
春・夏・冬期講習実施。 テスト前無料補習。
本人の希望により自習可能です。 続きを読む
無料体験授業、無料教育相談を随時受け付けしています。
(1)お電話で面談の日時を決定
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(2)三者面談・無料体験授業
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(3)子どもさんの意志で入塾
■一人ひとりの学力、個性に合わせた授業システム
1クラス3~4名編成で一斉授業方式ではありません。わからない所から始められ、私立中高生の進路にも合わせて指導します。曜日・時間帯や回数はできる限りご希望に合わせて行います。
●国語は、文章読解を中心に音読を重視しています。作文・論文指導もしています。
●算数・数学は、基本の計算を正確にすること、文章題はわかるまで間違い直しをていねいにするように指導し応用力をつけていきます。
●英語は、骨組みとなる文法をメインに置き、実力テストに向けて長文が読めるようにします。
春・夏・冬期講習実施。 テスト前無料補習。
本人の希望により自習可能です。 続きを読む