卒業生の皆様へ
2010年05月13日
今、日本は大きな転換が必要な時代に入っています。アジア諸国の中で常に他の国々を牽引していた時代を経て、中国、韓国、インドなどの目覚しい台頭の中、経済的にも政治外交においても、例えば沖縄の普天間基地移設の問題や国内では長引く不況の中、就職氷河期とも言われる深刻な問題が多くあります。
塾では、勉強だけでなく自分は将来何がしたいのか、なぜそう思うのか、15歳までの人生の中で体験したことも振り返りながら考えたこともありました。また、本当は頑張りたいのにどうしてもそうはならない自分の心の内はどうなっているのか一緒に探したこともありました。そして、必ず最後の授業では作文を書いてもらっています。自分は高校受験を通して、以前はこうだったけれど、今はこう思えるようになった、それはこんな気持に転換できたからだと一人ひとりが毎年自分たちの気づきを書いてくれています。
皆さんにとって、高校受験は初めての試練だったと思います。勉強しなければいけないとはわかっていても時間だけは過ぎていき、思うように点数が取れずイライラした日々もあったかもしれません。どの高校に進学したらいいのかわからず高校見学に通ったこととか、志望校を変更した時の挫折感、そして合格発表のときの喜びなど多くの出来事と出会った1年でした。でもだからこそ、あの試練があって皆さんは人間的に成長し、自分の未来へと一歩踏み出していったのです。 もちろん、志望校合格という結果は大切ですが、それと同時にそこに至ったプロセスを忘れないでほしいのです。
皆さんは勉強を通して持続力や忍耐力や集中力を鍛錬していったのです。そして、その力が次なるステップに挑戦する時に目には見えない力になります。これからもさまざま出来事に出会っていくことになるでしょう。その時に自分が変わった時に今までとは違う現実が開けるということを大切にしてほしいと思います。
そして、何よりも自分の中にまだまだ自分でも知らない可能性があることを信じてください。今、日本は本当に試練に強いたくましい日本人がどの分野でも必要とされています。中3のときに語ってくれた将来の夢はこれから変わることもあって当然です。でも、「私はこんな願いを持っていたんだ」そのことは誰でもなく自分なんだと自信を抱いてこれからの3年間を生き生きと歩んでいただきたいと心から願っています。
響ゼミナールは、いつもそんな輝く皆さんを応援しています。
塾では、勉強だけでなく自分は将来何がしたいのか、なぜそう思うのか、15歳までの人生の中で体験したことも振り返りながら考えたこともありました。また、本当は頑張りたいのにどうしてもそうはならない自分の心の内はどうなっているのか一緒に探したこともありました。そして、必ず最後の授業では作文を書いてもらっています。自分は高校受験を通して、以前はこうだったけれど、今はこう思えるようになった、それはこんな気持に転換できたからだと一人ひとりが毎年自分たちの気づきを書いてくれています。
皆さんにとって、高校受験は初めての試練だったと思います。勉強しなければいけないとはわかっていても時間だけは過ぎていき、思うように点数が取れずイライラした日々もあったかもしれません。どの高校に進学したらいいのかわからず高校見学に通ったこととか、志望校を変更した時の挫折感、そして合格発表のときの喜びなど多くの出来事と出会った1年でした。でもだからこそ、あの試練があって皆さんは人間的に成長し、自分の未来へと一歩踏み出していったのです。 もちろん、志望校合格という結果は大切ですが、それと同時にそこに至ったプロセスを忘れないでほしいのです。
皆さんは勉強を通して持続力や忍耐力や集中力を鍛錬していったのです。そして、その力が次なるステップに挑戦する時に目には見えない力になります。これからもさまざま出来事に出会っていくことになるでしょう。その時に自分が変わった時に今までとは違う現実が開けるということを大切にしてほしいと思います。
そして、何よりも自分の中にまだまだ自分でも知らない可能性があることを信じてください。今、日本は本当に試練に強いたくましい日本人がどの分野でも必要とされています。中3のときに語ってくれた将来の夢はこれから変わることもあって当然です。でも、「私はこんな願いを持っていたんだ」そのことは誰でもなく自分なんだと自信を抱いてこれからの3年間を生き生きと歩んでいただきたいと心から願っています。
響ゼミナールは、いつもそんな輝く皆さんを応援しています。
生徒が主役の夏期講習
2008年08月07日
夏期講習が始まり数日がたちました。小学生は、全員が絵や図を描いて算数の文章題に取り組んでいます。
1時間の間に数問できて、「できました!」と元気に言うときもあれば、なかなか問題の答えにたどりつかず
あーでもない、こうでもないと一生懸命考える日もあります。
でも、何とか答えがわかったときの喜びは格別ではないでしょうか。問題に取り組むこと自体が集中力、持続力、忍耐力を育むことになります。そして、人との比較ではなく自分との戦いなのでどの子も主役です。
中学生は、今年の夏は、中1からの100の重要英文を3ステップに分けて、英文を読む、日本語に訳す、そして英文にすることを一人ひとりが全体の中で挑戦しています。自分の足で階段を一歩一歩上がっていくような実感を持つことができます。
最後に高校生は、思いきって、授業内容に中学3年間の文法の復習を取り入れました。受験を目前にして冒険かとは思いましたが、意外と忘れている箇所があり、何よりもものすごく集中するのでその後の受験レベルの長文や文法問題にも気持ちの張りが出てきます。
ともすれば、教師側が「これぐらいはできて当然」とカリキュラムを設定しがちですが、大切なことは子どもたち一人ひとりが、意欲を持って、目標に向かって勉強し、「結構、俺ってがんばったやん」と毎回感じてもらうことではないでしょうか。「主役は子どもたち」であることを忘れないようにしたいです。
1時間の間に数問できて、「できました!」と元気に言うときもあれば、なかなか問題の答えにたどりつかず
あーでもない、こうでもないと一生懸命考える日もあります。
でも、何とか答えがわかったときの喜びは格別ではないでしょうか。問題に取り組むこと自体が集中力、持続力、忍耐力を育むことになります。そして、人との比較ではなく自分との戦いなのでどの子も主役です。
中学生は、今年の夏は、中1からの100の重要英文を3ステップに分けて、英文を読む、日本語に訳す、そして英文にすることを一人ひとりが全体の中で挑戦しています。自分の足で階段を一歩一歩上がっていくような実感を持つことができます。
最後に高校生は、思いきって、授業内容に中学3年間の文法の復習を取り入れました。受験を目前にして冒険かとは思いましたが、意外と忘れている箇所があり、何よりもものすごく集中するのでその後の受験レベルの長文や文法問題にも気持ちの張りが出てきます。
ともすれば、教師側が「これぐらいはできて当然」とカリキュラムを設定しがちですが、大切なことは子どもたち一人ひとりが、意欲を持って、目標に向かって勉強し、「結構、俺ってがんばったやん」と毎回感じてもらうことではないでしょうか。「主役は子どもたち」であることを忘れないようにしたいです。