小学生クラスの塾の授業体制

2011年05月17日


小学生クラス
塾の授業体制

■小学生クラス(小3~小6)

なぜ、小学生の時が大事なのか

保護者の方の中には、「中学受験をしないなら小学生の時くらい、のびのびと遊ばせてあげたい。塾は中学になってからで充分では」との思いがおありに なるかもしれません。しかし、小学生の算数や国語が中学生の勉強の基礎となります。まして、英語は小学校でも導入される時が来ました。鉄は熱い内に打てと 言われているように、時間だけは戻ることができません。準備された心が未来を作っていきます。

①勉強の習慣がつきます。
塾に週1~2回通い、宿題をすることでたとえ自宅で30分でも机に向かうことは勉強のライフスタイルが身についていきます。当塾では、小学5年生から理科・社会のテキストを自主勉強してもらうために配布し、おうちで保護者の方にまるつけだけをしていただいています。
こどもたちは、1ページでも着実にしてくるようになり、保護者の方も学校で教えてもらっていることが把握できるようになります。

②持続力、忍耐力、集中力がつきます。

当塾では、お子様に合わせた良質の算数文章題に取り組んでもらっています。
この問題は、国語の読解力も同時につき何よりも自分で絵や図を書いて工夫しないといけない問題ばかりです。
最初、慣れない時は頭を抱えたり、じーっと問題を眺めていますが適切なヒントを出すことで何とか自分の力で解いていこうと子どもたちは思うようになります。そして、解けたときの達成感がやみつきになります。高学年は解いた課程を式で表してもらっています。
これをすることで、どのような過程で問題を解けばいいのかあてずっぽうに足し算、引き算、掛け算、割り算が使えなくなりそれぞれの概念が理解できるようになります。

③自分の考えを言葉で表現する力をつけます。

国語の授業に際し、最初に本を読み、それについての感想文を書いてもらっています。小学生の内から自分の気持を文章にする鍛錬をしていると、中学生 以上になった時の作文作成や高校生の大学入試における自己アピール文にとても役立ちます。また、話すのが苦手なお子さんでも文章がとてもすてきな方も多く おら
れます。本人が知らない新しい個性をほめることで自信につながります。
また、国語の授業では、学校の教科書ではない文章題をしています。まず、声に出して読むことで漢字を覚える練習にもなりますし、文章読解の練習につなげています。

④好奇心を育てることが好きな科目を生み出します。

英語の授業に関しては、英会話がいいのか、学校の授業の先取りがいいのか
いろいろ検討されておられることと思います。当塾では、無理なくむだなく中学校の授業についていけるようになることを目標にしています。小学生の時に単語 がたくさん読めるようになったり、英語と日本語の違いがわかるだけでも中学になってスムーズに英語に取り組むことができます。フォニックスと呼ばれる音声 の勉強も小学生の時しかできない大切な勉強です。

⑤決め細やかなフォロー体制

小学生の間は、お稽古事をしておられる方も多くおられます。その両立ができるように、小学生の間は時間やクラスが月~金曜日の間で自由に選べます。
また、保護者の方には個人面談を定期的に実施すると共に随時、お子様のことでご相談に応じるようにしておりますので、ちょっとしたお子様の変化にもご一緒に考え中学、高校へと安心して進学できるシステムにしております。
授業カリキュラム

■授業の流れ
1)読書(5分~10分)
2)感想文(小4以上)
3)国語読解プリント
4)算数わくわく文章題
5)小学生の6年生からは学校の授業を夏休みをめどに終了し、中学1年の学習を
行います。
6)英語は小学6年生からは授業に導入していきます。

※当塾は、中学受験をされる方は募集しておられませんが、算数文章題は中学受験を志す3~5年生の方にとっても思考力の面で力を発揮するので中学受験塾との併用も可能です。
※6年生の方は、あくまで入塾時期によりますし、個人の希望もありますので詳細は入塾時にお問い合わせください。

また、学年に応じた指導方針もまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。尚、無料体験授業は随時2回まで受け付けていますのでお気軽にお問合わせください。
小学3年生~4年生(週2回1時間授業)

月謝10,000円
5分 勉強する前に心を整えるシートに取り組む
15分 宿題の答え合わせ(国語)
35分 絵や図を書いて自分の力で考える算数文章題に取り組む
5分 次回の宿題の確認とその日の感想に取り組む

☆小学生3年生4年生の時に、時間をかけて自分で考えることを鍛錬すると高学年及び中学生になった時も集中力、持続力、忍耐力が育まれることになります。絵や図を書いて考える算数文章題は、子どもたちに自分で考えて問題を解いた時の充実感を味わうことができます。当塾は私立中学受験は指導しておりませんが、この算数の授業は中学受験においても効果を発揮すると思います。☆算数文章題ではなく、学校の授業のフォローをご希望の方はご相談ください。

小学5年生(週2回1時間30分授業)

月謝15,000円
5分 勉強する前に心を整えるシートに取り組む
15分 英語:アルファベット、及び英単語を覚える
15分 宿題の答え合わせ(4科目)
25分 算数を中心に学校より少し早く進む
15分 子どもさんが興味を持つ国語の読解問題に取り組む
12分 学校の進度を見て理科、社会を週1回ずつの授業とする
3分 次回の宿題の確認とその日の感想に取り組む

☆ すでに英語を他塾で習っている方は、ご相談ください。

小学6年生(週2回 1時間45分)

月謝17,000円
5分 勉強する前に心を整えるシートに取り組む
20分 英語:5年生の復習をしながら中1の文法へと進む
30分 算数は特に中学になっても大切な単元に重点を置く
20分 中1で国語が苦手な人にも適切な読解力のテキストに取り組む
27分 社会・理科の先取り授業
3分 次回の宿題の確認とその日の感想に取り組む

☆小学生の時しかできない授業として社会、世界で起こっている出来事を小学生用のニュース記事を読むことで視野を広げます。

☆算数は、速さや分数の割り算、面積、体積など中学の授業でわかっていないとつまずく単元を重点的に多くの問題を解いていきます。

☆英語はあまり進みすぎると、いざ中学生のなった時に忘れてしまっていたり逆にできると侮ったりします。語学は日々の繰り返しが大事なので進むより確実に覚えるようにしていきます。英語をすでに他塾で習っている方は授業時間が短くなりお月謝も値引きいたします。

☆小学6年生は、3学期からは全体の復習と中学の予習に入ります。

㊟ 小学生は冬期講習、春期講習は、自由参加にしておりますが、6年生の方は中学準備となっておりますのでできる限りご参加ください。  

Posted by kobehiro at 01:59学習塾

中学生のカリキュラム

2011年05月14日

高校受験に向けての準備は中1から始まる


高校受験の問題の内容は、中2までが7割出題されます。言いかえれば中1中2の範囲において積み残しがあればあるほど中3になって実力テストで点数を取ることはできません。
中学校の授業はどうしても指導要綱が決まっているので、たとえば数学の方程式の文章題や図形の証明問題に何時間もかけることができません。また、英語においても文法の練習や長文読解の時間を設けることも難しい現状です。
しかし、高校入試は数学は文章問題、英語は長文問題がほとんどです。それに備えて中学校でも中3になると実力テストが実施されます。
今まで、自宅学習だけである程度の点数を取っていた人でも中3になって実力テストで点数が取れないのは、応用問題の練習が足りないことと、もう一つは、英語や数学を全体としてまとめて勉強することをせずに細切れで学習しているからです。
当塾では、学力面はもちろんのこと精神面でどのように受験に向かえはいいのかということをことあるごとに指導しています。
中1から中2、そして中3とステップを踏むことが目標の志望高合格につながります。

①少人数制クラス(5~6名)で学力定着を万全にします。

授業はその単元の基礎を全員で習得した後は、個々でどんどん問題を解いていきます。わからなかったり不安のある人はその時間に質問をしてその日習ったことをその日のうちにわかるようにしていきます。
単元別に小テストを実施し、必要に応じて再テストや残って勉強してもらう
日も、設けています。

②日頃から目標―実行―振り返りの習慣をつけていきます。

例えば、定期テストでの自分の目標を定め、そのためにどのような気持
で具体的に勉強スケジュールを立てて実行をする。そして、テスト終了後は良かった点と足りなかった点を明確にします。そして次のテストに生かすという風に自分の現実に目を向け、そこから道を開く智慧を養ってもらっています。

③自宅で学習できる自律心を育てます。
よく、高校生になって、塾に通わなくなるととたんに何を勉強していいかわからず、成績が伸びない方がおられます。当塾では、高校入試をゴールと考えるので はなく、将来自分はどのような大人になりたいのか何をしたいと思っているのかを中学生の時から考えてもらうように個人面談を通して関わっています。その時 に自宅で勉強することの意味も話すことを大切にしています。
塾漬けから塾で無駄なく効率よく集中して勉強することで未来の自分の姿が見えてきます。その結果、自分から進んで自習の申し出をして来る中3生が増えています。

④保護者面談によって、教師と保護者が協力して子どもたちの可能性を支えていきます。


当塾の個人面談に参加してくださった保護者の方は「今日は来てよかったです。今まできづかなかった子どもの気持がわかりました」
「私も変わっていきます。この塾はただ、勉強だけを教えているのではないんですね」「面談に来ると元気になります」と言ってくださいます。
個人面談は保護者の方と子どもさんとの親子の絆を感じていただくことを基にその時必要なことを的確にお伝えしています。
個人面談は少なくても年に2回は実施いたしますが、その他でもご相談がある時にはいつでも時間を設定しております。

授業カリキュラム


■授業の流れ

1)今日の目標シートの取り組み(その日をどのような気持で勉強に向かうかを意識化してもらう取り組みです。)

2)通常の授業は中1の間は英語・数学を中心に授業を学校より早い予習形式で行っています。

まず、宿題の答え合わせから始め、必ず間違い直しをきっちりしてもらっています。尚、中2は理科や国語が加わり、中3になると社会も授業をいたします。

3)その日にする内容を伝え、基礎的なことは全員で演習し、その後は個人で問題に取り組むので個人的に質問が遠慮なくできます。また、クラスはチームをモットーにしていますので、わかった人はわからない人に教えてあげることで学力の底上げができ、全員でテストに掲げた目標点到達を目指しています。

4)最後は今日の振り返りで終わります。
今日の塾での授業で自分はどうだったのか。あるいは、1週間を振りかえって次週に改善できることは何かを短い時間でシートに記入し継続してチェンジ、チャレンジをしてもらいます。

中学生の授業の流れ

中学1年生 週3回(1時間30分が22時間が1回)


月謝22,000

中学2年生 週3回 各2時間


月謝24,000




5 学期毎に目標を設定するシートに取り組み志を定着する
80   117 宿題の答え合わせをし、間違い直しを徹底する。  英語は単語のテストを実施。授業は学校より進度を速く進める 1回は社会と理科を1時間ずつ実施する
3 その日に自分がどのような気持ちでできたかの振り返りをする

☆中1中2の国語は英数の授業の時間内に実施いたします。

☆定期テスト2週間前をめどに学校の範囲の復習を行います。学校のワークを早めに終わることができるように指導します。
☆定期テストの目標をあらかじめ設定し、それに向かって実行、そして結果については次回への改善点を出すシステムを取っています。
☆最低、年1回(中1)年2回(中2)は塾で模試を実施、自分の実力を知るようにしてもらいます。




中学3年生 週3回(2時間授業23時間授業1回)


月謝26,000
5 受験に向けての学期毎の目標設定シートに取り組む
117   177 英語は文法、長文問題を中心に実力をつけていく。  数学は3年生の単元とは別に12年の復習テストを毎回実施 国語は読解、文法、漢字・語句と実力テスト主体の授業。 理科・社会は各90分 どちらも3年の内容と共に12年の復習内容を毎回の授業で実施する。
3 その日の振り返りをシートに記入し次回の改善へと結ぶ



☆中学生は、5~6人のクラス編成です。社会は中学によって進度が地理、歴史とばらばらですが、少人数制なので各自に対応でき、定期テストも中学校別に対策授業を実施します。
1対1の個人授業では、マイペースになり切実感が出てきません。また、10数名以上になるとどうしてもわからない問題はそのままの状態で放置しいつのまにか、学校の勉強もわからなくなってしまう結果となります。

☆特に中3生は実力対策として、実力テストが近づくと1日勉強会を実施しています。模試においても塾内模試と外部会場で受験する模試の二つがあります。

当塾は、何よりも子どもたちが受験という試練を通して自分が変わることで、自分の心の内から意欲が出てきて、自律心を持ってワンランク上の志望校に合格し、自分が大きな意味で将来の日本の復興に貢献できる
ように成長していただくことを願いとしています。受験は一つの目標であり、そこからまた今日よりも明日と挑戦していけるように同伴していきたいと思っています。
  

Posted by kobehiro at 22:23学習塾