中学生のカリキュラム

2011年05月14日

高校受験に向けての準備は中1から始まる


高校受験の問題の内容は、中2までが7割出題されます。言いかえれば中1中2の範囲において積み残しがあればあるほど中3になって実力テストで点数を取ることはできません。
中学校の授業はどうしても指導要綱が決まっているので、たとえば数学の方程式の文章題や図形の証明問題に何時間もかけることができません。また、英語においても文法の練習や長文読解の時間を設けることも難しい現状です。
しかし、高校入試は数学は文章問題、英語は長文問題がほとんどです。それに備えて中学校でも中3になると実力テストが実施されます。
今まで、自宅学習だけである程度の点数を取っていた人でも中3になって実力テストで点数が取れないのは、応用問題の練習が足りないことと、もう一つは、英語や数学を全体としてまとめて勉強することをせずに細切れで学習しているからです。
当塾では、学力面はもちろんのこと精神面でどのように受験に向かえはいいのかということをことあるごとに指導しています。
中1から中2、そして中3とステップを踏むことが目標の志望高合格につながります。

①少人数制クラス(5~6名)で学力定着を万全にします。

授業はその単元の基礎を全員で習得した後は、個々でどんどん問題を解いていきます。わからなかったり不安のある人はその時間に質問をしてその日習ったことをその日のうちにわかるようにしていきます。
単元別に小テストを実施し、必要に応じて再テストや残って勉強してもらう
日も、設けています。

②日頃から目標―実行―振り返りの習慣をつけていきます。

例えば、定期テストでの自分の目標を定め、そのためにどのような気持
で具体的に勉強スケジュールを立てて実行をする。そして、テスト終了後は良かった点と足りなかった点を明確にします。そして次のテストに生かすという風に自分の現実に目を向け、そこから道を開く智慧を養ってもらっています。

③自宅で学習できる自律心を育てます。
よく、高校生になって、塾に通わなくなるととたんに何を勉強していいかわからず、成績が伸びない方がおられます。当塾では、高校入試をゴールと考えるので はなく、将来自分はどのような大人になりたいのか何をしたいと思っているのかを中学生の時から考えてもらうように個人面談を通して関わっています。その時 に自宅で勉強することの意味も話すことを大切にしています。
塾漬けから塾で無駄なく効率よく集中して勉強することで未来の自分の姿が見えてきます。その結果、自分から進んで自習の申し出をして来る中3生が増えています。

④保護者面談によって、教師と保護者が協力して子どもたちの可能性を支えていきます。


当塾の個人面談に参加してくださった保護者の方は「今日は来てよかったです。今まできづかなかった子どもの気持がわかりました」
「私も変わっていきます。この塾はただ、勉強だけを教えているのではないんですね」「面談に来ると元気になります」と言ってくださいます。
個人面談は保護者の方と子どもさんとの親子の絆を感じていただくことを基にその時必要なことを的確にお伝えしています。
個人面談は少なくても年に2回は実施いたしますが、その他でもご相談がある時にはいつでも時間を設定しております。

授業カリキュラム


■授業の流れ

1)今日の目標シートの取り組み(その日をどのような気持で勉強に向かうかを意識化してもらう取り組みです。)

2)通常の授業は中1の間は英語・数学を中心に授業を学校より早い予習形式で行っています。

まず、宿題の答え合わせから始め、必ず間違い直しをきっちりしてもらっています。尚、中2は理科や国語が加わり、中3になると社会も授業をいたします。

3)その日にする内容を伝え、基礎的なことは全員で演習し、その後は個人で問題に取り組むので個人的に質問が遠慮なくできます。また、クラスはチームをモットーにしていますので、わかった人はわからない人に教えてあげることで学力の底上げができ、全員でテストに掲げた目標点到達を目指しています。

4)最後は今日の振り返りで終わります。
今日の塾での授業で自分はどうだったのか。あるいは、1週間を振りかえって次週に改善できることは何かを短い時間でシートに記入し継続してチェンジ、チャレンジをしてもらいます。

中学生の授業の流れ

中学1年生 週3回(1時間30分が22時間が1回)


月謝22,000

中学2年生 週3回 各2時間


月謝24,000




5 学期毎に目標を設定するシートに取り組み志を定着する
80   117 宿題の答え合わせをし、間違い直しを徹底する。  英語は単語のテストを実施。授業は学校より進度を速く進める 1回は社会と理科を1時間ずつ実施する
3 その日に自分がどのような気持ちでできたかの振り返りをする

☆中1中2の国語は英数の授業の時間内に実施いたします。

☆定期テスト2週間前をめどに学校の範囲の復習を行います。学校のワークを早めに終わることができるように指導します。
☆定期テストの目標をあらかじめ設定し、それに向かって実行、そして結果については次回への改善点を出すシステムを取っています。
☆最低、年1回(中1)年2回(中2)は塾で模試を実施、自分の実力を知るようにしてもらいます。




中学3年生 週3回(2時間授業23時間授業1回)


月謝26,000
5 受験に向けての学期毎の目標設定シートに取り組む
117   177 英語は文法、長文問題を中心に実力をつけていく。  数学は3年生の単元とは別に12年の復習テストを毎回実施 国語は読解、文法、漢字・語句と実力テスト主体の授業。 理科・社会は各90分 どちらも3年の内容と共に12年の復習内容を毎回の授業で実施する。
3 その日の振り返りをシートに記入し次回の改善へと結ぶ



☆中学生は、5~6人のクラス編成です。社会は中学によって進度が地理、歴史とばらばらですが、少人数制なので各自に対応でき、定期テストも中学校別に対策授業を実施します。
1対1の個人授業では、マイペースになり切実感が出てきません。また、10数名以上になるとどうしてもわからない問題はそのままの状態で放置しいつのまにか、学校の勉強もわからなくなってしまう結果となります。

☆特に中3生は実力対策として、実力テストが近づくと1日勉強会を実施しています。模試においても塾内模試と外部会場で受験する模試の二つがあります。

当塾は、何よりも子どもたちが受験という試練を通して自分が変わることで、自分の心の内から意欲が出てきて、自律心を持ってワンランク上の志望校に合格し、自分が大きな意味で将来の日本の復興に貢献できる
ように成長していただくことを願いとしています。受験は一つの目標であり、そこからまた今日よりも明日と挑戦していけるように同伴していきたいと思っています。


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Posted by kobehiro at 22:23 │学習塾