響ゼミナールの願い
2006年09月14日

一人ひとりの学力に合わせ、
学校の進路に合わせて教える塾へ
響ゼミナールは2001年に開設されました。それまでは、豊中で塾を15年以上していました。神戸に引っ越すことになり新しく塾を開くことになりました。その時に今までのように一斉授業で10数人の生徒さんを教える塾ではなく、一人ひとりの学力に合わせてわからない所を中心にあるいは私立中高生の人が学校の進路に合わせて教えてほしいという要望に応える塾にしたいと思い、2~3人を教えるシステムにしました。小学生と中学生は時間帯が違いますが、学年はばらばらな時間帯もあります。
学校と違って、いろいろな学校の人とも関わりができ、何よりも身近な先輩から受験や人間関係についてのアドバイスを聞くことができると塾生は言っています。
たとえば、友だち関係で悩んでいたある生徒さんは、同じ経験をしたことのる高校生から励まされてすっきりしたと言っています。又、卒業生が顔を見せてくれるので自分の通っている高校の話をしてくれることで自分の志望高のことを気軽に質問することもできると受験生からも言われました。一味違う響ゼミナールの体験授業を受けてみませんか。
受験を通して今までの自分から変わることが大切
2006年09月05日
今まで一生懸命やったことがないのでできるかどうか不安
中3のSさんは、そんなに勉強をしなくてもいつも成績は90点台で友だちからうらやましがられていました。
進路決定の時も初めは、必死で勉強するのは嫌で余裕で合格できる高校にすると言っていました。学力があるのでこちらが説得すればと思いましたが、それではSさんが自分で決めたのではなく、言われたからしぶしぶ勉強することになり、意欲が出ないと思いあえて言いませんでした。
私立が合格しいよいよ受験まで1カ月となった時、もう一度Sさんから志望校のことで相談を受けました。
その折、高校に合格することも大切だけれど、受験を通して今までの自分から変わることがもっと大切なのではと話しました。
するとSさんは「本当はトップ校を受けたいけれど、今まで一生懸命やったことがないのでできるかどうか不安なんです」と話してくれました。
それで「では、本当はできる、できないを横に置いてどうしたいの?」とたずねると
「頑張りたいです」と答えてくれました。
それからの1ヶ月間、Sさんはがむしゃらにただひたすら塾でも家でも集中して勉強しました。
もちろん、何回も「これであかんかったらどうしよう、あーもう無理」
とつぶやく自分との戦いでもありました。その結果、念願の志望校に合格し、
今も勉強は大変だけど高校生活は楽しいと言っています。
中3のSさんは、そんなに勉強をしなくてもいつも成績は90点台で友だちからうらやましがられていました。
進路決定の時も初めは、必死で勉強するのは嫌で余裕で合格できる高校にすると言っていました。学力があるのでこちらが説得すればと思いましたが、それではSさんが自分で決めたのではなく、言われたからしぶしぶ勉強することになり、意欲が出ないと思いあえて言いませんでした。
私立が合格しいよいよ受験まで1カ月となった時、もう一度Sさんから志望校のことで相談を受けました。
その折、高校に合格することも大切だけれど、受験を通して今までの自分から変わることがもっと大切なのではと話しました。
するとSさんは「本当はトップ校を受けたいけれど、今まで一生懸命やったことがないのでできるかどうか不安なんです」と話してくれました。
それで「では、本当はできる、できないを横に置いてどうしたいの?」とたずねると
「頑張りたいです」と答えてくれました。
それからの1ヶ月間、Sさんはがむしゃらにただひたすら塾でも家でも集中して勉強しました。
もちろん、何回も「これであかんかったらどうしよう、あーもう無理」
とつぶやく自分との戦いでもありました。その結果、念願の志望校に合格し、
今も勉強は大変だけど高校生活は楽しいと言っています。
だって、聞いてわからなかったらもっと嫌だから
2006年09月01日
本当はできるようになりたいのに
できないことをとても恐怖しているKさん
中3のKちゃんは、中2の2学期から入塾してきました。
お母さんが言うには「勉強以外のことは気がつくいい子なんですが、勉強は嫌いで全然しない」とおっしゃられました。事実、Kちゃんは塾に来てもほとんど口を聞かず、わからない所も質問せず、時には歌を歌ったりする日々が続きました。
さらには何も言わずにぷいっと帰ってしまうこともありました。
一体何を考えているのかわからず、ある時は、自分が持ってきた問題集を道路に捨てようとまでしていました。
「なぜ、そこまでわからない所を聞かないの?」と彼女が来て何カ月かたってからたずねました。
そうすると「だって、聞いてわからなかったらもっと嫌だから」という返事が返ってきました。本当はできるようになりたいのにできないことをとても恐怖している彼女の姿が初めてわかりました。
それからは、何回もKちゃんがわかるまで同じ問題をしてもらい、
少しでもできるようになったら、しっかりと評価してほめるようにしました。
そうすると、自分からわからない所を聞いてくれるようになってきました。
高校受験では自分の志望校に推薦入試は不合格であったのに、
もう一度一般入試に挑戦し、倍率3倍の厳しい受験でしたが見事合格することができたのです。
できないことをとても恐怖しているKさん
中3のKちゃんは、中2の2学期から入塾してきました。
お母さんが言うには「勉強以外のことは気がつくいい子なんですが、勉強は嫌いで全然しない」とおっしゃられました。事実、Kちゃんは塾に来てもほとんど口を聞かず、わからない所も質問せず、時には歌を歌ったりする日々が続きました。
さらには何も言わずにぷいっと帰ってしまうこともありました。
一体何を考えているのかわからず、ある時は、自分が持ってきた問題集を道路に捨てようとまでしていました。
「なぜ、そこまでわからない所を聞かないの?」と彼女が来て何カ月かたってからたずねました。
そうすると「だって、聞いてわからなかったらもっと嫌だから」という返事が返ってきました。本当はできるようになりたいのにできないことをとても恐怖している彼女の姿が初めてわかりました。
それからは、何回もKちゃんがわかるまで同じ問題をしてもらい、
少しでもできるようになったら、しっかりと評価してほめるようにしました。
そうすると、自分からわからない所を聞いてくれるようになってきました。
高校受験では自分の志望校に推薦入試は不合格であったのに、
もう一度一般入試に挑戦し、倍率3倍の厳しい受験でしたが見事合格することができたのです。