高校の推薦入試に向けて…面接の作法
2011年02月12日
推薦入試に向けて…面接の作法
中3の人たちは、2月10日に私立入試が終わりました。今年は、大阪府では、私立高の学費が無償になりそれを受けて私立高校の倍率が軒並み高くなったと新聞に掲載されていました。
兵庫県は今年はそこまではいきませんでしたが、最近の傾向としては、公立高校の推薦入試を受験する人数が増えてきました。推薦入試の内容は学校によって、受験科目も異なりますが必ず面接があります。
塾でも今日、面接の練習をしました。中学校でも、面接の作法については一通り指導を受けます。それで面接に臨むにおいての心構えを少しまとめてみました。
1 相手の学校の特色をよく把握しましょう。
特に商業科や工業科を受験する生徒さんにとって、よく言われるのは資格がたくさん取れて就職に有利ということです。しかし、その学校においては、以前は就職率が高かったとしても、この不況と全人大学進学可能な現在においては、大学進学率の方が就職率より上回ってきています。学校のホームページを閲覧すると就職のパーセントが明記されています。そのような現実に対して、「貴校は就職率が高いので志望しました」と志望動機を述べても、「この子はうちの学校の状況をよく理解していない。本当にこの学校に進学したいのだろうか」と思われるかもしれません。また、資格がたくさん取れるというだけでなくどんな資格が実際にあるのかを調べておくことでより現実的な話ができます。
要は、自分が言いたいことをはっきり話すことも大事ですが、その学校がどのような生徒を求めているのかを知ることは、試験官の質問に対して適切に応答することができます。自分のことをわかってもらうためには、まず相手のことをよく知りましょう。
2 新聞を読んだり、テレビのニュースを見ましょう。
今、日本は不況ですし、外交的にも尖閣諸島の問題や北方領土の問題で中国やロシアと国レベルでの話し合いが必要とされています。また、経済的には日本は借金大国です。このように今、日本がどのような困惑を抱えているのかを中学生として興味を持つことは、これからの日本を背負っていく一人ひとりにとって不可欠です。
面接でそのことに質問が及ばなくても、将来自分はどのような夢やヴィジョンを抱いているのかーそのことがその学校を志望したことにつながっていきます。
ですから、自分の専門分野の内容、たとえば、商業科の人ならこの不況の中で業績を上げている会社の社長さんのインタービュー番組がNHKで放映されていました。商業科の人の小論文には、もし自分が会社を起こすとしたらどのような職種にするのか、またその理由はといった内容の課題も出てきます。そのような小論文が書けるようになるためにも、日常の中で新聞やテレビのニュースをしっかり理解しようとすることから始めてみましょう。
3 自分の言葉で話しましょう。
中学校では、あらかじめ面接で聞かれそうな項目は、文章としてまとめていきます。もちろんその方が、自分が何を伝えたいのかがはっきりしていいと思います。ただ、面接本番は緊張もしますのでその文章を暗記していってもすぐに内容が出てこない場合もあります。そのようなときもすらすらと言葉をつなげるよりも、少しぐらい詰まっても、自分の言葉でゆっくり、はっきりと面接官の目を見て話すようにしましょう。人は本当に自分が感じていることや願っていることは相手の心に響くものです。その人熱意や誠実さは言葉を超える力があると思ってください。
中3の人たちは、2月10日に私立入試が終わりました。今年は、大阪府では、私立高の学費が無償になりそれを受けて私立高校の倍率が軒並み高くなったと新聞に掲載されていました。
兵庫県は今年はそこまではいきませんでしたが、最近の傾向としては、公立高校の推薦入試を受験する人数が増えてきました。推薦入試の内容は学校によって、受験科目も異なりますが必ず面接があります。
塾でも今日、面接の練習をしました。中学校でも、面接の作法については一通り指導を受けます。それで面接に臨むにおいての心構えを少しまとめてみました。
1 相手の学校の特色をよく把握しましょう。
特に商業科や工業科を受験する生徒さんにとって、よく言われるのは資格がたくさん取れて就職に有利ということです。しかし、その学校においては、以前は就職率が高かったとしても、この不況と全人大学進学可能な現在においては、大学進学率の方が就職率より上回ってきています。学校のホームページを閲覧すると就職のパーセントが明記されています。そのような現実に対して、「貴校は就職率が高いので志望しました」と志望動機を述べても、「この子はうちの学校の状況をよく理解していない。本当にこの学校に進学したいのだろうか」と思われるかもしれません。また、資格がたくさん取れるというだけでなくどんな資格が実際にあるのかを調べておくことでより現実的な話ができます。
要は、自分が言いたいことをはっきり話すことも大事ですが、その学校がどのような生徒を求めているのかを知ることは、試験官の質問に対して適切に応答することができます。自分のことをわかってもらうためには、まず相手のことをよく知りましょう。
2 新聞を読んだり、テレビのニュースを見ましょう。
今、日本は不況ですし、外交的にも尖閣諸島の問題や北方領土の問題で中国やロシアと国レベルでの話し合いが必要とされています。また、経済的には日本は借金大国です。このように今、日本がどのような困惑を抱えているのかを中学生として興味を持つことは、これからの日本を背負っていく一人ひとりにとって不可欠です。
面接でそのことに質問が及ばなくても、将来自分はどのような夢やヴィジョンを抱いているのかーそのことがその学校を志望したことにつながっていきます。
ですから、自分の専門分野の内容、たとえば、商業科の人ならこの不況の中で業績を上げている会社の社長さんのインタービュー番組がNHKで放映されていました。商業科の人の小論文には、もし自分が会社を起こすとしたらどのような職種にするのか、またその理由はといった内容の課題も出てきます。そのような小論文が書けるようになるためにも、日常の中で新聞やテレビのニュースをしっかり理解しようとすることから始めてみましょう。
3 自分の言葉で話しましょう。
中学校では、あらかじめ面接で聞かれそうな項目は、文章としてまとめていきます。もちろんその方が、自分が何を伝えたいのかがはっきりしていいと思います。ただ、面接本番は緊張もしますのでその文章を暗記していってもすぐに内容が出てこない場合もあります。そのようなときもすらすらと言葉をつなげるよりも、少しぐらい詰まっても、自分の言葉でゆっくり、はっきりと面接官の目を見て話すようにしましょう。人は本当に自分が感じていることや願っていることは相手の心に響くものです。その人熱意や誠実さは言葉を超える力があると思ってください。
高校入試に向けての心構えと受験のコツ
2008年03月11日
公立入試は私立高校の発表が終わってから約1ヵ月あまりで実施されます。この期間どのように勉強の計画を立てるかを少しまとめてみました。
まず、公立高校の入試問題の昨年の問題を解いてみましょう。
受験生の中には、入試問題に取り組んでも解けなくて自信を失うことがいやでなかなか入試問題に取り組む気になれない人も多くいるのではないでしょうか。でも、大切なことは自分の現状の実力を知ることです。だから、できるかできないは横において自分がどの科目、あるいはどの単元が苦手かを把握することから始めましょう。時間を決めてやることも大事です。ついつい、もう少しと思い時間オーバーになりがちですが、目覚まし時計などを用意して時間内にやる練習をしてください。特に公立高校の数学は難しいので時間配分が重要です。
理科、社会は得意分野から完璧にしていきましょう。
公立高校入試の合否を握るのは理科と社会がどれだけ当日できたかによると思います。そしてこの2科目があまり得意でない人はどこから手をつけたらいいのかわからないとの声をよく聞きます。理科は第2分野での暗記事項が多いので、まず第2分野から取り組んでみてください。社会は意外と公民は範囲がそんなに多くないので言葉を覚えたら解ける確率が高くなります。あとは、歴史か地理かは自分が覚えやすい方から勉強していけばいいと思います。そして、この2科目に関しては、たとえば、一問一答集の基礎的なものでも入試対策問題集でもいいですが、同じ問題集を何度もやり直してください。暗記事項が多いので一度覚えても、1週間もすると忘れてしまうこともあるので定期的に取り組み、問題集のどの問題もすぐに答えを言えるくらいまですると自分に自信がついてきます。
英語は長文を毎日読みこんでいきましょう。
過去問題を見たらわかるように英語はほとんどが長文です。そのためには長文に慣れるために毎日、30分でもいいから、易から難とステップになっている長文問題集に取り組み苦手意識を取り除きましょう。日本語訳がわからない場合は解答の全訳を見ながらでもいいから内容をきちんと理解するようにしていきましょう。
数学は点数がとれる単元を鍛錬しましょう。
公立高校の数学の問題においては、数学が苦手な人は取れる問題の選択がキーポイントです。まず、前半の計算問題は絶対落とさない。あとは、方程式、確率、関数図形の中で、比較的自分が取り組みやすい単元の問題をいろいろやってみることです。数学の問題も要は慣れです。いろいろなパターンの問題に取り組んでいるうちにだんだんスピードも速くなってきます。だから同じ問題を最低、2~3回は自分がわかるようになるまで解いてみてください。そのときの問題集は解答が詳しく載っている問題集を選ぶことです。
国語は過去問題を活用しましょう。
国語は何をやったらいいのかわからないと言う人はまず、過去問題をていねいに取り組むことから始めましょう。そして、古文が苦手なら古文だけのできるだけ薄い問題集を選んで取り組んでみましょう。
学校の学年末テストの問題を活用しましょう。
2月末に学年末テストがあり、公立を受験する人はどうしても入試のほうに気持ちが向いてしまいがちです。ただ、学年末は公立入試を考慮して問題が作成されているので、充分テスト勉強ができなかった人も学年末の問題をもう一度解いてみることをおすすめします。
2週間前になったらもう一度、過去問題に取り組んでみましょう。
入試問題は過去5年間が掲載されています。せめて3年間は、しっかり取り組んでみてください。そして、この時点でどの科目ごとにどの単元が弱いのかを確認して、弱い単元は今までやってきた問題集の中からもう一度やり直してみてください。新しい問題集をするより効果的です。このときに焦らないようにすることです。こんなに頑張っているのに思うように点数が取れないとショックになるときもあるかもしれませんが、学力は比例のグラフのように一直線に伸びるのではなく、ある期間は横ばいでその期間を過ぎるとふっとわかるようになるものです。例えると階段のように伸びていくのでピークは受験当日と自分を励まし乗り越えていきましょう。
1週間前からは夜型から朝型に切り替えましょう。
受験は、あたり前のことですが朝から実施されます。ですから、それに合わせて勉強スタイルも朝型に切り替えていきましょう。夜遅くまで勉強して朝、起きられなかったり、ぼーっとしていては実力を出しきることができません。風邪などの体調管理も含めて、自分が受験に合わせることを心がけましょう。
自分が高校生になったときのことをイメージ・シミュレーションしてみましょう。
勉強をしていて、合格しなかったらどうしようと不安や焦りでいらいらすることは誰でもあります。そんなときは自分が受験する高校に入学してからのことを心に描いてみましょう。クラブ活動はどうするか、どんな友達を作りたいか等をイメージして、どうしてもこの高校で勉強したいと強く願うことも必要です。勉強は自分が頑張った分だけ努力という財産として残ります。越えられないハードルは来ないと信じて、自分の弱さとも向き合っていきましょう。
まず、公立高校の入試問題の昨年の問題を解いてみましょう。
受験生の中には、入試問題に取り組んでも解けなくて自信を失うことがいやでなかなか入試問題に取り組む気になれない人も多くいるのではないでしょうか。でも、大切なことは自分の現状の実力を知ることです。だから、できるかできないは横において自分がどの科目、あるいはどの単元が苦手かを把握することから始めましょう。時間を決めてやることも大事です。ついつい、もう少しと思い時間オーバーになりがちですが、目覚まし時計などを用意して時間内にやる練習をしてください。特に公立高校の数学は難しいので時間配分が重要です。
理科、社会は得意分野から完璧にしていきましょう。
公立高校入試の合否を握るのは理科と社会がどれだけ当日できたかによると思います。そしてこの2科目があまり得意でない人はどこから手をつけたらいいのかわからないとの声をよく聞きます。理科は第2分野での暗記事項が多いので、まず第2分野から取り組んでみてください。社会は意外と公民は範囲がそんなに多くないので言葉を覚えたら解ける確率が高くなります。あとは、歴史か地理かは自分が覚えやすい方から勉強していけばいいと思います。そして、この2科目に関しては、たとえば、一問一答集の基礎的なものでも入試対策問題集でもいいですが、同じ問題集を何度もやり直してください。暗記事項が多いので一度覚えても、1週間もすると忘れてしまうこともあるので定期的に取り組み、問題集のどの問題もすぐに答えを言えるくらいまですると自分に自信がついてきます。
英語は長文を毎日読みこんでいきましょう。
過去問題を見たらわかるように英語はほとんどが長文です。そのためには長文に慣れるために毎日、30分でもいいから、易から難とステップになっている長文問題集に取り組み苦手意識を取り除きましょう。日本語訳がわからない場合は解答の全訳を見ながらでもいいから内容をきちんと理解するようにしていきましょう。
数学は点数がとれる単元を鍛錬しましょう。
公立高校の数学の問題においては、数学が苦手な人は取れる問題の選択がキーポイントです。まず、前半の計算問題は絶対落とさない。あとは、方程式、確率、関数図形の中で、比較的自分が取り組みやすい単元の問題をいろいろやってみることです。数学の問題も要は慣れです。いろいろなパターンの問題に取り組んでいるうちにだんだんスピードも速くなってきます。だから同じ問題を最低、2~3回は自分がわかるようになるまで解いてみてください。そのときの問題集は解答が詳しく載っている問題集を選ぶことです。
国語は過去問題を活用しましょう。
国語は何をやったらいいのかわからないと言う人はまず、過去問題をていねいに取り組むことから始めましょう。そして、古文が苦手なら古文だけのできるだけ薄い問題集を選んで取り組んでみましょう。
学校の学年末テストの問題を活用しましょう。
2月末に学年末テストがあり、公立を受験する人はどうしても入試のほうに気持ちが向いてしまいがちです。ただ、学年末は公立入試を考慮して問題が作成されているので、充分テスト勉強ができなかった人も学年末の問題をもう一度解いてみることをおすすめします。
2週間前になったらもう一度、過去問題に取り組んでみましょう。
入試問題は過去5年間が掲載されています。せめて3年間は、しっかり取り組んでみてください。そして、この時点でどの科目ごとにどの単元が弱いのかを確認して、弱い単元は今までやってきた問題集の中からもう一度やり直してみてください。新しい問題集をするより効果的です。このときに焦らないようにすることです。こんなに頑張っているのに思うように点数が取れないとショックになるときもあるかもしれませんが、学力は比例のグラフのように一直線に伸びるのではなく、ある期間は横ばいでその期間を過ぎるとふっとわかるようになるものです。例えると階段のように伸びていくのでピークは受験当日と自分を励まし乗り越えていきましょう。
1週間前からは夜型から朝型に切り替えましょう。
受験は、あたり前のことですが朝から実施されます。ですから、それに合わせて勉強スタイルも朝型に切り替えていきましょう。夜遅くまで勉強して朝、起きられなかったり、ぼーっとしていては実力を出しきることができません。風邪などの体調管理も含めて、自分が受験に合わせることを心がけましょう。
自分が高校生になったときのことをイメージ・シミュレーションしてみましょう。
勉強をしていて、合格しなかったらどうしようと不安や焦りでいらいらすることは誰でもあります。そんなときは自分が受験する高校に入学してからのことを心に描いてみましょう。クラブ活動はどうするか、どんな友達を作りたいか等をイメージして、どうしてもこの高校で勉強したいと強く願うことも必要です。勉強は自分が頑張った分だけ努力という財産として残ります。越えられないハードルは来ないと信じて、自分の弱さとも向き合っていきましょう。
受験勉強を通して自分が変わったこと-5
2008年03月10日
浪人生のE君
僕は受験を通して、本当に成長させてもらいました。まず、一人で何もできなかった自分が毎日の勉強を通して一人で努力ができるようになりました。英語に関しては、塾に入る前までは長文も全く読めませんでしたが、毎回の宿題や単語を覚えて読めるようになりました。塾に行ってなかったら先が見えずに不安に負けて諦めていたかもしれません。そして、最後まで絶対に諦めない強さが少しついたと思います。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
これから、大学へ入ってからは、教員免許を取って中学校の社会の先生になろうと決意しています。
塾から一言:
E君は高卒認定試験で大学進学の資格を取り、入塾してくれた生徒さんでした。彼の言葉で一番心に残るのは 「僕、中学のときに結構やんちゃだったんですよ。だから僕と同じ痛みを抱えた中学生を支えたいので教師を目指してるんです」とても素敵な願いだと感動しました。人は痛みを経験したからこそ優しく強くなれることをE君との出会いから実感しました。
一人ひとりとのかけがえのない1年間の出会いに感謝して、14日に向けて頑張っている子どもたちと共に最後まで一緒に歩んでいきたいと思います。
僕は受験を通して、本当に成長させてもらいました。まず、一人で何もできなかった自分が毎日の勉強を通して一人で努力ができるようになりました。英語に関しては、塾に入る前までは長文も全く読めませんでしたが、毎回の宿題や単語を覚えて読めるようになりました。塾に行ってなかったら先が見えずに不安に負けて諦めていたかもしれません。そして、最後まで絶対に諦めない強さが少しついたと思います。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
これから、大学へ入ってからは、教員免許を取って中学校の社会の先生になろうと決意しています。
塾から一言:
E君は高卒認定試験で大学進学の資格を取り、入塾してくれた生徒さんでした。彼の言葉で一番心に残るのは 「僕、中学のときに結構やんちゃだったんですよ。だから僕と同じ痛みを抱えた中学生を支えたいので教師を目指してるんです」とても素敵な願いだと感動しました。人は痛みを経験したからこそ優しく強くなれることをE君との出会いから実感しました。
一人ひとりとのかけがえのない1年間の出会いに感謝して、14日に向けて頑張っている子どもたちと共に最後まで一緒に歩んでいきたいと思います。
受験勉強を通して自分が変わったこと-4
2008年03月09日
中3のD子さん
私は、受験生、いわゆる中学3年生の夏前までは、行動性もなく何に関しても人のせいばかりにしていました。勉強一つとっても、分からないところもほったらかしにし、後回しにしていました。そして、中3の夏休みから塾に通うようになりました。最初は慣れない塾の宿題と学校の宿題と自主学習に悩んで親とけんかの毎日でした。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
でも、塾の先生が話してくれた一言一言をちゃんと考えてみると実際、気が楽になりました。それからは、親、特にお母さんに対しての態度や受け答え方を変えられるようになりました。そして人のせいにしても何にもならないということを理解することができるようになりました。
だから、これからはもっと人のことを思い考えてあげられるような人になりたいと思います。
塾から一言:
夏休みから入塾してくれたD子さんにとって初めての経験で大変だったのによく頑張ったと思います。何より
も、私たちは物事がうまくいかないとき、無意識に人のせいや事態のせいにしてしまいます。そして、ますま
すイライラしたり焦ったりを繰り返してしまうものです。
そんな中、D子さんが人のせいにしても何にもならないと気づいたこと、私も見習いたいと思います。(続く)
私は、受験生、いわゆる中学3年生の夏前までは、行動性もなく何に関しても人のせいばかりにしていました。勉強一つとっても、分からないところもほったらかしにし、後回しにしていました。そして、中3の夏休みから塾に通うようになりました。最初は慣れない塾の宿題と学校の宿題と自主学習に悩んで親とけんかの毎日でした。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
でも、塾の先生が話してくれた一言一言をちゃんと考えてみると実際、気が楽になりました。それからは、親、特にお母さんに対しての態度や受け答え方を変えられるようになりました。そして人のせいにしても何にもならないということを理解することができるようになりました。
だから、これからはもっと人のことを思い考えてあげられるような人になりたいと思います。
塾から一言:
夏休みから入塾してくれたD子さんにとって初めての経験で大変だったのによく頑張ったと思います。何より
も、私たちは物事がうまくいかないとき、無意識に人のせいや事態のせいにしてしまいます。そして、ますま
すイライラしたり焦ったりを繰り返してしまうものです。
そんな中、D子さんが人のせいにしても何にもならないと気づいたこと、私も見習いたいと思います。(続く)
受験勉強を通して自分が変わったこと-3
2008年03月08日
中3のC君
僕は、小学校から自分の想いを人にうまく伝えることができませんでした。自分自身、頭の中では言いたいことがあるのにそれを人に伝えられなくていつも後悔ばかりしていました。推薦入試には面接がありました。そのためにも自分の想いを人に伝えなくてはいけません。僕自身、推薦入試で合格したいと思っていました。それからは、何度も何度も練習をしました。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
面接の時間が来ました。今までに味わったことのない緊張感を味わいました。僕は自分の想いを伝えることができました。とても緊張したが、いい経験だったと思います。合格発表の日、母も泣いていました。僕のことを誰よりも心配してくれていたからだと思います。
今後は自分の想いをはっきり話して悔いのない高校生活を送っていきたいです。
塾から一言:
人は誰でも苦手なことがあります。今回、C君は受験を通してそのハードルを一つ越えることができたのではないでしょうか。自分の思いを伝えるのが苦手な人にとって人前で話すことは大変なプレッシャーだと思います。
しかし、だからこそ自分を変えてでも頑張りたいと心が定まった時、道は開けることをC君は実践してくれました。 (続く)
僕は、小学校から自分の想いを人にうまく伝えることができませんでした。自分自身、頭の中では言いたいことがあるのにそれを人に伝えられなくていつも後悔ばかりしていました。推薦入試には面接がありました。そのためにも自分の想いを人に伝えなくてはいけません。僕自身、推薦入試で合格したいと思っていました。それからは、何度も何度も練習をしました。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
面接の時間が来ました。今までに味わったことのない緊張感を味わいました。僕は自分の想いを伝えることができました。とても緊張したが、いい経験だったと思います。合格発表の日、母も泣いていました。僕のことを誰よりも心配してくれていたからだと思います。
今後は自分の想いをはっきり話して悔いのない高校生活を送っていきたいです。
塾から一言:
人は誰でも苦手なことがあります。今回、C君は受験を通してそのハードルを一つ越えることができたのではないでしょうか。自分の思いを伝えるのが苦手な人にとって人前で話すことは大変なプレッシャーだと思います。
しかし、だからこそ自分を変えてでも頑張りたいと心が定まった時、道は開けることをC君は実践してくれました。 (続く)
受験勉強を通して自分が変わったこと-2
2008年03月07日
中3のB君
私は以前持続力がありませんでした。家庭学習をしても30分続くことがなく、10分くらいでしんどくなってやめてしまいます。部活動でも少し真剣にすると、友達とすぐしゃべってしまいます。そんな時、学校の個別懇談会で、先生に「お前、余裕ないぞ」と言われ、そのときにもっと勉強しないといけないと思い始めました。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
高校に合格することよりも、高校の授業についていくことはもっと難しいことだと思います。だからこれからは、持続力をもっと長く集中できるようにして高校の授業についていきたいと思います。
塾から一言:
B君はこの1年で変わったなあと思いました。何よりも最後まで諦めなくなったことです。それは受験勉強だけではなくクラブ活動においてもそうでした。今まで一度も勝ったことのない中学校との試合において、最後まで諦めないで試合に臨み、勝利を修めたことが自信につながる一歩になったと思います。一つの出来事で自分の気持ちが変わればそれは他のことにも必ずいい影響を与えることをB君が伝えてくれました。(続く)
私は以前持続力がありませんでした。家庭学習をしても30分続くことがなく、10分くらいでしんどくなってやめてしまいます。部活動でも少し真剣にすると、友達とすぐしゃべってしまいます。そんな時、学校の個別懇談会で、先生に「お前、余裕ないぞ」と言われ、そのときにもっと勉強しないといけないと思い始めました。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
高校に合格することよりも、高校の授業についていくことはもっと難しいことだと思います。だからこれからは、持続力をもっと長く集中できるようにして高校の授業についていきたいと思います。
塾から一言:
B君はこの1年で変わったなあと思いました。何よりも最後まで諦めなくなったことです。それは受験勉強だけではなくクラブ活動においてもそうでした。今まで一度も勝ったことのない中学校との試合において、最後まで諦めないで試合に臨み、勝利を修めたことが自信につながる一歩になったと思います。一つの出来事で自分の気持ちが変わればそれは他のことにも必ずいい影響を与えることをB君が伝えてくれました。(続く)
受験勉強を通して自分が変わったこと-1
2008年03月06日
3月14日の公立高校入試まで2週間をきりました。中3生の皆さんは、受験という試練に今、必死で向き合っているのではないでしょうか。推薦入試で一足先に合格した塾の仲間の1年の歩みを卒業作文として書いてもらいました。その一部をご紹介し、14日に向けてエールを送りたいと思います。
中3のA君
受験を通して自分が変わったことといえば、自分の将来について真剣に考えることができるようになったことです。以前までの僕は、自分の夢というものがなく、将来を軽視していたところがあったのですが、受験勉強を通して自分の目指したい職業が見つかりました。自分なりに世界中にいる戦争や飢餓で苦しむ人たちの助けになりたいと思い、カウンセラーという職業に興味を抱きました。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
苦しいときや辛いときには自分の夢やこの受験勉強のときを思い出して、懸命に毎日努力を積み重ねていき、いつの日か世界のために活動していきたいと思います。
塾から一言:
A君は、ふだんから真面目な生徒さんでした。でも、お母さんは「ちょっと優柔不断な所があってなかなか決断できないんですよ」と言われていました。そのA君が自分の将来の目標を定めてからは前にもまして、熱心に学校でも自宅でも勉強していたことが態度を見ていてもよくわかりました。志を抱くことがいかに大切かを彼から教えてもらいました。(続く)
中3のA君
受験を通して自分が変わったことといえば、自分の将来について真剣に考えることができるようになったことです。以前までの僕は、自分の夢というものがなく、将来を軽視していたところがあったのですが、受験勉強を通して自分の目指したい職業が見つかりました。自分なりに世界中にいる戦争や飢餓で苦しむ人たちの助けになりたいと思い、カウンセラーという職業に興味を抱きました。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・
苦しいときや辛いときには自分の夢やこの受験勉強のときを思い出して、懸命に毎日努力を積み重ねていき、いつの日か世界のために活動していきたいと思います。
塾から一言:
A君は、ふだんから真面目な生徒さんでした。でも、お母さんは「ちょっと優柔不断な所があってなかなか決断できないんですよ」と言われていました。そのA君が自分の将来の目標を定めてからは前にもまして、熱心に学校でも自宅でも勉強していたことが態度を見ていてもよくわかりました。志を抱くことがいかに大切かを彼から教えてもらいました。(続く)