社会と理科を勉強するときのポイント

2007年04月21日

社会と理科を勉強するときのポイント

 今回は社会と理科を勉強するときのポイントです。
この2科目については、得意科目にしている生徒さんもいると思います。
その中でも理科であれば、第2分野が得意とか、社会だと歴史は好きだから歴史分野のテストになるとぐっと点数が上がる人も多いと思います。
 もし、公立高校を受験しようと考えているならこの2科目のどちらかが安定して点数が取れるならテストには有利です。公立高校の受験問題で、数学はなかなかむつかしいですし、英語は長文が多いし、国語ではそんなに差がつかないものでそうなると合格の鍵を握るのは社会と理科の点数になります。
 今のうちからそのことを心に置いて勉強に取り組むといいと思います。

 理科において第1分野が苦手、「電気とか化学とかは目に見えないし、なんだかややこしそう」と最初から苦手意識をもってしまう人もいると思います。確かに中学の理科は高校のように生物、化学、物理、地学というふうに分類されていないので考え方の切り替えが少々いります。でも、第1分野だからといっても覚えないとできない分野―たとえば、化学の化学式は原子記号を覚えておかないとどうにもできません。覚えるべき公式をまずしっかり覚えて、説明が詳しくのっている参考書と問題集がセットになっているもので同じ問題を何度もすることで少しづつ定着してきます。

 社会は、最近は地理と歴史の複合問題が入試にはよく出題されます。社会は歴史の場合、日本と世界の歴史がどのようにつながっているのかを頭に入れておくことが重要です。世界で産業革命が起こっている時、日本ではどの時代であったか結びつけておくことをおすすめします。それと漢字が正しく書けるようにすることは不可欠です。地理はグラフから読み取る問題もあるのでグラフに慣れておくことも大切です。公民はよくわからないと思っている人も多いと思いますが、まずニュースや新聞で社会や政治のことに関心を持ってみましょう。時事問題は定期テストでも出てくるので、今よく取り上げられている話題は何かなと思ってください。
たとえば鳥インフルエンザは宮崎県でも発生―その宮崎県知事の東国原知事はたけし軍団のそのまんま東さんとかいうようにつなげていくと知識が広がっていきます。
 この2科目については、必ず学校のクラスでいつも高得点を取るクラスメートがいるはずです。その人たちに社会や理科をどのように勉強しているのか教えてもらうこともとても役に立ちます。点数が取れるには理由があります。授業で先生の話のどこをポイントに聞いているのか、ノートはどのようにまとめているのか、地理は地名や歴史の年代はどうやって覚えているのか、あーなるほどなあというアイデアを持っていると思うので一緒に勉強をするのも刺激になっていいのではと思います。
 尚、塾では講習中の時など気分転換に都道府県名と県庁所在地のテストを学年を越えてしたりします。以外と1年生がよく覚えていたりして3年生が燃えたりします。最高得点の人にお菓子などの賞品をあげたりしてなかなか楽しいです。

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