2007夏期講習生募集-3

2007年07月12日

中3生基本コース

注:中3生につきましては、定員になっておりますが1名のみ募集いたします。
詳細につきましては、お問い合わせください。

基本コース
120分×8回  費用;25000円
120分×8回 加えて90分×8回 (国語・理科) 費用:43000円


この時間以外に中3生に限り自習が自由にできます。
  

Posted by kobehiro at 16:45Comments(0)夏期講習生募集

2007夏期講習生募集-2

2007年07月12日

「ぐんぐん実力がつく中1・中2コース」
英語・数学・国語


中1:
正負の数や文字式でつまずくと2学期からの方程式の計算や文章題にも影響が出てきます。夏休みの間にまずしっかり復習してから、一人ひとりのレベルに合わせて問題に取り組んでもらいます。
英語はbe動詞と一般動詞の区別がついていますか。1年生で英語がわからなくなる分岐点が動詞の区別です。英語は決して覚える科目ではなく原則に従えばとても簡単な科目です。その原則を文法と呼びます。夏休みにしっかり英語の文法をマスターしましょう。

基本コース
90分×8回  費用:18000円    
120分×6回 加えて90分×2回(国語あるいは理科) 費用:22,500円



中2:
連立方程式の応用問題の復習と1次関数を仕上げていきます。入試に出る必須単元
でもあり、集中力、持続力、忍耐力を養っていきましょう。
英語は中2の範囲が7割です。2年生の英語がわかるかどうかが入試の鍵を握っているといっても過言ではありません。入試に不可欠な長文対策を2年生の範囲の中でこの夏休みから始めていきます。

基本コース
120分×6回  費用:18000円
120分×6回 加えて90分×4回(国語・理科) 費用:27,000円


※ご希望により時間数を増やすこともできます。私立中学生に対応することも可能です
クラス人数が5名までですので中1生 2名  中2生 3名の募集となります。  

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2007夏期講習生募集-1

2007年07月12日

「ちょっと先ゆく小学生コース」
:算数・国語(小学3年生~6年生対象)


 夏休みは、学校の勉強が進まないのでこの期間は、国語の読解力や作文力を養う授業を中心に行います。算数は計算力を定着させることと文章題に挑戦するコースです。
基本コース
60分×8回  費用:10000円  (ご希望により時間数を増やすことも可能です)
  

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子どもの「こころの声」を訊いて、引き出すことができたら…

2007年07月09日

子どもの「こころの声」を訊いて、引き出すことができたら……(後編)

 次の日、M子さんが塾に来ました。「先生、先生、聞いてよ。昨日塾でやったのと同じような問題がテストにいっぱい出てた。昨日、やっぱり勉強して良かったわ」とテスト用紙を早く見てと言わんばかりに私の前に持ってきました。そして、今まで志望高を聞いても「まだ、よくわからない。考えてないもん」と言っていたのに真面目な顔で「先生、私、R高校に行きたい。実は前から興味あったの。5科目合計で何点取ったらR高校に行けるの?」とたずねてきました。
「R高校だったらこれぐらいじゃない。」と点数を伝えると「そうなん。わかった。じゃあ夏休みは頑張ろうかなあ。」と答えてくれたので「担任の先生に面談のときに自分はR高校に行きたいと伝えたほうがいいと思うけど」とアドバイスしました。
 すると次の日にM子さんは担任の先生に自分の気持ちを伝えたそうです。さて、肝心の理科の点数はどうだったかというと、2年生のときよりも格段に点数が上がっていました。本人はきっと満足していると思いましたが、M子さんは「先生、理科は取れたけど英語が難かしくて思ったように点数が取れなかったわ。もっと勉強しとけばよかった」とテストが終わってからも何回も悔しそうに話してくれました。今までとは違うM子さんの姿にちょっと感動しました。
 もちろん、これから実力テストが続き自分の志望校に合格できるには試練が待ち受けていると思います。ただ、M子さんは無理だと投げてあきらめずに、一歩踏み込んで苦手な科目も忍耐力を持って取り組むことで彼女の心の中にあった志が立ち上がったように思います。子どもたちの表面上の態度で判断せずに、「本当は頑張りたい」と誰もが思っていると信じることの大切さをM子さんと関わって改めて確信しました。



  

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子どもの「こころの声」を訊いて、引き出すことができたら…

2007年07月07日

子どもの「こころの声」を訊いて、引き出すことができたら……(前編)

 子どもたちの可能性を引き出すときに大切に思っていることは、「勉強をさせることではなく本人が自主的にやらなければと思ってもらうこと」です。しかし、このことは言うは易し、行うは難しいことが多々あります。
 中3のM子さんは、興味のない苦手な科目の理科に取り組むことが苦手でいつも後回しにし、その結果、学校のテストの点数も上がらず、その現実を見て「うち、理科は無理」とあきらめモードで3年生になりました。通常、当塾では英語と数学が中心ですが、このまま本人に任せておくわけにもいかず、「じゃあ、一緒に理科も勉強しよう」と声をかけました。
そのときは気軽に「うん。わかった。やってみる」と元気に言ったM子さんもいざテスト勉強になるとそうはいきません。
 「先生、わかれへん。やりたくない。帰らせて」の連発です。ここで上からおこって「何、言っているの!やりなさい!」と言うことは簡単ですがそれではM子さんが無理やりさせられていると感じいやいやするので頭に入らないことが多いものです。
 それでは、どうしたらM子さんのやる気を引きだすことができるのだろうと考えました。そのとき、高校生のH君が「塾に来ることじたいが勉強したいと思っている」と言った言葉を思い出しました。「そうだ、きっとM子さんも本当は、今までの自分を変えて頑張りたいと思っている」と感じました。そこでまず、彼女の気持ちをそのまま受けとめて、そして見えない思いを信じようと思い、「そうね。確かに難しいよね。でも、私にはあなたの本心はもっと理科を勉強したいと聞こえるんだけど……」と言いました。それを聞いたM子さんは「先生、頭おかしくなったんじゃない。信じられへん」と言いつつもテスト範囲最後まで問題集を仕上げて「あーやっと終わった」と機嫌よく帰っていきました。
 さて、そのM子さんの理科の結果はどうだったでしょうか(続く)
  

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