子どもたちのやる気を生み出す魔法の言葉 その1

2008年11月16日

1.「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるように日頃からあいさつを大切にしましょう。

大人であっても関わるときは一人の人間としてささいなことでも「ありがとう」を心がけこちらが間違ったら素直に「ごめんね」と声をかけましょう。こどもたちは大人が真面目にあやまってくれることで信頼感を覚えます。

2.「そうね」に徹しましょう。

子どもたちが何かを話し始めたら、途中で「でもね」と言うのをやめて「そうだね」と共感する思いで聞くことに集中しましょう。かつて、私は生徒から「先生が何か言ってくれるよりただ私の話を聞いてほしい」と言われたことがあります。

3.「このままではもったないよ」は相手のまだ見ぬ可能性を信じる言葉でもあります。

テスト勉強にやる気が起きず、どうみてもだらだらしている姿を見て、ついつい「今のままでは合格しないよ。どうするの」と否定的な言葉より、心を込めて「せっかく出し切っていない力があるのを使わないのはもったいない」と言い換えた方が相手の心に本当は今のままではいけないと感じている気持を応援することにもなります。
  

Posted by kobehiro at 00:15Comments(0)魔法の言葉

生徒が主役の夏期講習

2008年08月07日

 夏期講習が始まり数日がたちました。小学生は、全員が絵や図を描いて算数の文章題に取り組んでいます。
1時間の間に数問できて、「できました!」と元気に言うときもあれば、なかなか問題の答えにたどりつかず
あーでもない、こうでもないと一生懸命考える日もあります。

 でも、何とか答えがわかったときの喜びは格別ではないでしょうか。問題に取り組むこと自体が集中力、持続力、忍耐力を育むことになります。そして、人との比較ではなく自分との戦いなのでどの子も主役です。
 中学生は、今年の夏は、中1からの100の重要英文を3ステップに分けて、英文を読む、日本語に訳す、そして英文にすることを一人ひとりが全体の中で挑戦しています。自分の足で階段を一歩一歩上がっていくような実感を持つことができます。
 最後に高校生は、思いきって、授業内容に中学3年間の文法の復習を取り入れました。受験を目前にして冒険かとは思いましたが、意外と忘れている箇所があり、何よりもものすごく集中するのでその後の受験レベルの長文や文法問題にも気持ちの張りが出てきます。
 ともすれば、教師側が「これぐらいはできて当然」とカリキュラムを設定しがちですが、大切なことは子どもたち一人ひとりが、意欲を持って、目標に向かって勉強し、「結構、俺ってがんばったやん」と毎回感じてもらうことではないでしょうか。「主役は子どもたち」であることを忘れないようにしたいです。
  

Posted by kobehiro at 01:03Comments(0)塾生のこと

教えてもらうことからできる自分になっていく

2008年08月07日

 中3生は、今年の夏はクラブも引退し、いよいよ2学期の実力テストに向けてどの科目も1・2年の復習を取り入れています。
 そうなると、数学は3年生の1学期の範囲では差が出なくても、図形や関数になると今までの蓄積によって問題を解くスピードが違ってきます。

 中3のA子さんは、数学の一次時関数の応用問題がどうも苦手で他の生徒さんたちが解けている問題がわからないことが多くなってきました。
 それで、彼女には練習問題のプリントを渡し「同じようなパターンを何度も繰り返してやってみてね。自分の力で解けるようになったらそれは本物の実力になるから」とアドバイスをしました。
 さて、次の日、そうは言ってもすらすらとは解けず、「うーん。やばい」の連続です。一応ヒントだけは伝えて何とか時間がかかっても終わりました。また、同じような問題のプリントを渡しました。
 そして、また次の日が来ました。答え合わせをした後に突然A子さんが「わー自分でできた。すごーい。感動!」と大きな声を出しています。

 A子さんに何が感動したのかたずねると次のように話してくれました。「誰かに教えてもらったときは、あーそうかで終わってしまってそのうち忘れていたけど、こうやって自分の力でできるとすごくうれしい。やっぱり繰り返しやればできるようになるのだ」との実感でした。
 A子さんはとても大きな発見をしたと思います。確かに「教えてもらう」ことは、最初は必要ですが、「もらう」ばかりだと楽に流れ自分で考えることが面倒になってきます。
 でも、自分で「できる」ようになることは、初めのうちはどこからどうすればいいのか手探り状態で、時にはいらいらもしますが、「自分でできた」という自信が生まれ、気持ちはすっきりまさに感動なのです。そして、その感覚を経験したA子さんは、問題が解けるようになっただけでなく、これからの受験という試練に立ち向かう気持ちも成長したのだと思います。

  

Posted by kobehiro at 00:00Comments(0)子どもとの関わり方

夏休みを目前にして

2008年07月18日

いよいよ夏休みが始まります。
中3生の人はクラブ活動も一段落し、この夏休みから受験勉強も本気モードで頑張ろうと思っている人も多いと思います。
また、中2の人は、先輩が引退してクラブの中心となると共に今まで少し勉強をさぼっていた人にとっては挽回のチャンスです。さらに中1の人は夏休みがクラブ活動に慣れるかどうかのバロメーターであり、さらに勉強面においては、1学期の中間テストは結構点数が取れたけど期末テストになって思うように点数が取れなくて中学の勉強って小学生のときとは違うと思い始めているかもしれません。

響ゼミナールはそんな一人ひとりにとって、「この夏休みは頑張った。やればできるんだ」という実感を持ってほしいと思っています。そのために、目標を持って毎回の授業に臨めるようなプログラムを考えています。

先日、中2のクラスで「この夏休みはどんな心の力を育みたいですか」と4つの力を白板ボードに書いてたずねてみました。
みんなはその中から一つを選び、なぜその力を育みたいか話してくれました。
選ぶには選ぶ理由があると納得しました。こうして響ゼミナールの夏期講習は7月28日からスタートします。

「このままではだめだ。今年の夏休みは頑張りたい」との志を持っているけれど、どう勉強していったらいいかわからないと思っているみなさん、一緒に心の力と学力を磨いてみませんか。
自分の苦手な単元をエレベーターでもエスカレーターでもなく自分の足で一歩一歩目標に向かって階段を上がっていきましょう。未来へのスタートはいつも今!です。
  
タグ :夏期講習


Posted by kobehiro at 10:10Comments(0)勉強の仕方

夏休みこそ自分のこころと実力を磨くチャンス

2008年06月30日

むりなく、むだなく、本物の学力をつけ
自分の可能性を輝かそう


夏休みこそ自分のこころと実力を磨くチャンス


夏期講習会
前期:7月28日(月)~8月12日(火)
後期:8月19日(火)~8月29日(金)


学年があがる毎にテストの点数が思うように取れない。
中間テストは点数が取れたのに期末テストでは点数がかなり下がってしまった。

「勉強していない」という友達がテストではいい点数を取っている。「やっぱりできる子は何もしなくてもできるんだ」と思ってしまう。

この夏休みは、こういった試練・問題に挑戦するために、
「どうせやっても無理」「まあ、今やらなくてもそのうちに……」の思いを止めて、「響ゼミナール」で一緒に自分磨きに挑戦してみませんか!


 よく塾の子どもたちの話や保護者の方々のお話を聞いて思うのは、以前に比べて学校のクラブ活動が続かなくて途中でやめたり、昨日までは学校に通っていたのに、いじめられているわけでもないのに学校に行かなくなる子どもたちが増えているという現状です。また、「何で数学とか英語とか勉強しなくちゃいけないの。こんなむつかしい数学なんか使えへんし、外国に行かないから英語も使わない」と投げやりになったり、すねてしまうケースもあります。

 この現実を見るにつけ、勉強とは何のためにするのか、本当に自分は何をしたいのか、何が面倒でむかつくのかーということに対する答えを見つけることができず、すっきりしない気持ちを子どもたちは抱いているのではないかと思います。結果にはかならずそうなる原因があります。
 当塾では、自分の心の成長が勉強への意欲とつながり、自分の中で「あーそうか」とすっきりした時に、結果として成績も上がり志望校に合格するという実感を持って卒業した生徒さんが多くいます。この夏休み、是非一人でも多くの子どもたちがその気持ちを味わっていただけることを願いとして次のコースを設定しました。



夏期講習に参加ご希望の方は、まず、保護者面談あるいは、親子面談を実施しております。その場でお一人お一人の状況をお聞きし、子どもさんにあったコースを一緒に考えさせていただきます。そして、夏期講習前に無料体験授業を受けていただきます。
当塾は特に面談に力を入れています。ただ、勉強を教えるだけでなく、勉強を通してお一人お一人が成長していただきたい、そのプロセスを保護者の方々にも協力していただきお子様のまだ外には現れていない可能性を共に引き出すご縁になれればと願っております。尚、個人面談ですので前日までにお電話でご連絡ください。

  

Posted by kobehiro at 02:31Comments(0)夏期講習生募集

のびのび実力養成小学生コース

2008年06月30日

のびのび実力養成小学生コース 小2~小6

●子どもたちは、今まで見たことがないユニークな算数文章題を絵や図を描きながら、問題に取り組むことに挑戦しています。最初は計算式でやってもわからなかった問題が絵や図を描くことで、いつの間にか、難解な問題も一人で自然と解けるようになっていきます。算数をしながら国語力も同時に伸びてゆきます。

●6年生は、中学に向けて英語準備の授業を行います。英語のアルファベットの発音から始まり、英語の単語の暗記を通して「暗記力」や「持続力」が身につきます。

小2~小3:算数コース受講費 60分×8回 10,050円(税込み)
小4~小5:算数・国語コース受講費 90分×8回 15,075円(税込み)
      
小6   :算数コース受講費 90分×10回  18,090円(税込み)
      算数・英語コース受講費 90分×10回 18,090円(税込み)
      英語コース受講費 60分×6回 7,230円(税込み)
  

Posted by kobehiro at 02:29Comments(0)夏期講習生募集

ゆっくりしっかり算数復習コース

2008年06月30日

ゆっくりしっかり算数復習コース
●高学年になってから、今まで算数が好きだと思っていたのになぜか答えが合わなかったり、わからない問題が増えてきたとしたら、その原因は小数や分数の計算が正確でないことが多いのでないでしょうか。文章題も大切ですが、式の立て方が合っていても計算が合わないと○にはなりません。もう一度、しっかり丁寧に夏休みの期間に算数を復習するコースです。
  
小4~小6: 90分×10回 18,090円(税込み) 
  

Posted by kobehiro at 02:28Comments(0)夏期講習生募集

じっくり丁寧国語力養成コース

2008年06月30日

じっくり丁寧国語力養成コース
●国語の文章題が苦手、読解力をつけたいとのご希望をよくお聞きしますが、国語には解き方のコツがあります。ただ、国語力は一定の期間が必要ですので夏休みの期間にぜひチャレンジしてみてください。

 小4~小6:90分×8回 14,470円(税込み)  

Posted by kobehiro at 02:25Comments(0)夏期講習生募集

夏期特別みるみるわかる中学生コース(英語・数学)

2008年06月30日

夏期特別みるみるわかる中学生コース(英語・数学)
中1の時にさぼってしまって中2になって、どのように勉強していいかわからない、この夏こそは勉強しようと志を立てた中2生のための夏期特別コースです。よく、保護者の方から問い合わせのお電話が多く、何とかお役に立てないかと考えて、今年の必然性からこのコースを設定しました。中1の最初からやり直していきます。まず、「今からやってみよう」との志を持った中2の皆さんをお待ちしています。定員4名です。
90分×10回受講費 21,100円 (税込み)  

Posted by kobehiro at 02:23Comments(0)夏期講習生募集

<ぐんぐん実力アップ中学生コース> (英語・数学)

2008年06月30日

ぐんぐん実力アップ中学生コース (英語・数学)
●中1・2生は、1学期の範囲、あるいは、1年生から2年生の1学期までの範囲の基礎から応用までしっかりと定着するコースです。英数共、毎回計算や単語の小テストを実施。次に自分に合った文章題や文法問題でステップアップを目指します。
中1・中2の方で理科や社会を夏休み期間は勉強してみたいとの気持ちがある方は
お問い合わせください。検討いたします。
●中3生は夏休みの期間に1.2年の復習を完璧にし、9月の実力テストに備えます。私立入試の必須科目の英・数・国に特に力を入れます。社会・理科は後期の時間帯で集中して問題に取り組みます。長時間、塾で勉強するのもいいのですが、自分で勉強する習慣を夏休みの間に少しずつつけていくことが長い目でみたら、高校生になったときに目には見えない力を発揮します。上手に塾での勉強を活用し、自宅でもう一踏んばりしてみましょう。もちろん、自習はO..K.です。

どのクラスも定員6名です。
中1:英語・数学 90分×10回受講費 19,600円(税込み)
中2:英語・数学 120分×10回受講費  26,130円(税込み)
中3:英語・数学・国語 150分×13回受講費 40,820円(税込み)
   :英数国+社理 150分×13回+3時間×5回受講費 57,400円(税込み)

  

Posted by kobehiro at 02:22Comments(0)夏期講習生募集

大学準備高校生コース(英語)

2008年06月30日

大学準備高校生コース(英語)
高1~高3まで大学進学を目標に置き、少人数クラスですのでわからない所を自分のペースで勉強できます。大学まで考えていないと言っていても高3になるとかなりの方が大学進学を決める現状です。夢は少しずつ形にするものです。やっと、高校に入学したばかりの高1生も、そろそろ進路を具体的に決める時期になった高2生も、この夏休み自分の志を立てるきっかけにしてみるチャンスです。
数学をご希望の方は、ご相談ください。

●高1は中学文法から高校文法への移行をしっかり定着するために文法中心の授業
です。高2は優しい長文読解に挑戦し、長文に対する苦手意識の克服をこの夏から目指します。このカリキュラムはあくまで目安で、高校生は学年に関係なく、実力によって、文法が必要な人、長文読解のレベルも実力によって違ってきますので、面談を実施してその人にあったカリキュラムで進めていきたいと思います。
●高3は大学推薦入試、一般入試を希望する方を対象に長文読解、速読、文法の3本柱で演習を進めていきます。少人数クラスですので、つまずいているところをわかるまですることができます。予備校との併用も可能です。

高1・2: 1.5時間×6回受講費  16,280円(税込み)
高3・浪人生: 2時間×6回受講費  19,300円(税込み)
  


Posted by kobehiro at 02:20Comments(0)夏期講習生募集

個人授業コース

2008年06月29日

個人授業コース

さまざまな理由で学校に通っていない方を対象にしたコースです。わからないところから学年を越えて一つ一つ階段を上るように学力をつけていきます。親とは違う大人と出会うことで自分の思っていることを話せる機会になるかもしれません。回数、時間につきましては、ご相談いたします。
  

Posted by kobehiro at 00:00Comments(0)夏期講習生募集

テストの結果をどのように振り返るのかも大切です

2008年05月28日

 1学期の中間テストが終わり、テストの結果が返ってきました。塾では、テストに向けての目標を設定し、そしてテストに臨み、テストが返ってきたら、良かったことも足りなかったことも振り返ることにしています。
 単にテストの点数だけでなく自分がどんな気持ちでテスト勉強をして、そのことが結果とどう結びついたかを、個人面談を通して一緒に振り返っていきます。
 たとえば、A君は社会が得意なのですが、今回は社会が一番点数を取れませんでした。「どうしてかな?」とたずねると「社会は取れると思って授業中、先生が言ったことをこれぐらいは覚えられるとノートに書かなかった」と答えてくれました。気持を言葉にすると「結構頑張った。これでいける」って感じでしょうか。二人で笑いながら、次回は侮らないようにしようとアドバイスしました。
 B子さんは、自分が今回のテスト勉強において1週間前から自宅での勉強時間を増やすと目標を立てました。自分なりに実行して1年生のときより点数が上がったそうです。「まあ、これぐらいでいいか」といつも思っていたことがよくわかったそうです。
 C君は、全教科をしっかり勉強すると目標を定めましたが、社会と国語は充分勉強をしなかったそうです。その結果、他の3科目に比べて点数が取れませんでした。「どうしてしなかったの?」とたずねると「一度取り組んでできないと面倒くさくなってやめてしまうから」と答えが返ってきました。それでは、次回に向けての改善として「自分の気持ちに負けず逃げないでしっかりと勉強する」としました。

 このように一人ひとりが毎回目標を設定して勉強に取り組んでもらいます。点数が上がることもうれしいですが、何よりも一人ひとりと面談することで、勉強を通して成長していけるようにと願っています。たまには思うように成績が取れないときもあるでしょう。でもそれには必ず理由があります。そのことをしっかりとつかんで歩んでいってほしいと思っています。
  


Posted by kobehiro at 09:26Comments(0)勉強の仕方

スカイプで受講という選択

2008年05月18日

 新学期が始まりゴールデンウイークが終わる頃、よく5月病という言葉が使われますね。
なんとなく理由がないけれど学校に行きたくない、気がついてみれば学校を休みがちになる。そんな症状でしょうか。
 以前にも学校に通っていない友だちがいる塾の生徒さんに「じゃあ、塾に誘ってみたら」と言ったことがありました。
そうするとなぜか、その友達は学校に行くようになったそうです。

 さて、塾では個別授業も時間が合えば引き受けています。
昨年、入塾してくれた浪人生のK君は高卒認定試験に合格して大学受験を目指していた生徒さんでした。
 最初の頃は英語が苦手で本人も先が見えない不安を抱えていました。
しかし、授業だけでなくK君のこれまでの人生を聞かせてもらい、勉強はどうしてもあきらめきれない願いや志のためにするものではと伝えたことでK君の心が定まってきたことがわかりました。
 それからは持続することが大の苦手だと言っていたのに「1日に単語を30個は覚えます」と自ら宣言し、できないときがあっても最後までやり通すことができました。

 「今までずっと中途半端だったのにここまで続いたことは初めてです」とうれしそうに話してくれたK君は見事に志望校に合格し、今春上京しました。
 人はいつからでもどこからでも変わることができます。
 今、できるかどうかはわからないけれど志の一歩を踏み出したあなたを響ゼミナールは応援します。
 何らかの理由で通塾ができない方にはありがたいことに、インターネットのスカイプを使って1対1で授業をすることも可能な時代です。まずはできることから始めてみませんか。
 願いへの一歩が新たな始まりとなりますように。
  
タグ :スカイプ


Posted by kobehiro at 00:00Comments(0)勉強の仕方

初めての「中間テスト」の心得

2008年05月17日

 中学1年生の皆さんにとっては、初めての中間テストがせまってきました。小学生のときとは違うし何を勉強したらいいのかと思う人もいると思います。それで、少し心構えと留意点をまとめてみました。

心構え:テストとは、本来試すという意味があります。自分自身を試すとは挑戦するということです。点数だけでなく自分がどこまで変わって挑戦できたかを目標の一つにおいてみましょう。
    
留意点:
1)学校の提出物は必ず出しましょう。成績は点数だけでなく提出物に対しても加算点があるので必ず締め切り日までに提出しましょう。
2)最初のテストがこれからのやる気を左右します。英語は小学生のときから習っていたから大丈夫と侮る心にストップをかけて、わかっていてももう一度単語は発音しながら書いて覚えましょう。
3)数学は途中の式を省かないできちんと書いた方が間違いが少なくなります。面倒くさいという気持ちを止めましょう。
4)社会や理科はノートに書いた項目をもう一度書いて覚えるとか、学校でもらったプリントはコピーをして最低2回は取り組みましょう。一度覚えても日がたてば忘れるので必ず何度もやってみましょう。
5)国語はすることがないと思わずに漢字や語句の意味を完璧にし、教科書を何回も読みましょう。内容把握は何度も読んで理解するところから始めます。
6)夜遅くまで起きているより、やるべきことを絞って勉強しましょう。特に数学は頭がぼーっとしている寝不足状態では力が発揮できません。
7)テスト問題用紙はきちんと保管しておきましょう。よくテストが終わると問題をなくしてしまったという人がいます。テスト問題は、今後の実力テスト対策の重要な問題となるのでファイルするなどして失くさないように注意しましょう。
  


私たちには、先行くモデルが必要です

2008年04月12日

毎年、卒業作文を一人ひとりに書いてもらうたびに子どもたちの成長に本当に感動します。試練は決して嫌なもの、避けたいものではなく自分の願いや可能性引き出すために目の前に現れていることを思い、今年も新入生を迎えて響ゼミナールはスタートラインに立ちます。小学生の4年生期の卒業作文第3弾をご紹介します。

私たちには、先行くモデルが必要です
(小4のHさんの業作文から……)

塾に通う前は、わからない問題があると考えもしないで、すぐ人にたよってきました。でも、今はあんまり人にたよらずに頑張ることができるようになりました。

・・・中略・・・・・・・・・・・・

なぜ、このように変わったかというと、去年の9月から塾で偉人の話を読んで、偉人は人の力などにたよらないで自分で頑張ってきているから私も人にたよる前に自分の力で頑張りたいと思ったからです。

塾から一言:Hさんは、入塾当初は、ちょっとわからないといつも「先生、わかりません」の連発でした。でも、授業前に毎回多くの偉人伝を読んで感想を書くことで自分で考えるようになってきました。私たちには、先行くモデルがいかに必要なのかを改めて思いました。  

Posted by kobehiro at 01:53Comments(0)卒業作文

入塾説明会・塾見学のご案内

2008年04月11日

いよいよ新学期がスタートしました。
学年が変わり新たな気持ちで勉強やクラブ活動に取り組もことができる時ですね。
今まで塾に通っていなかった人もこの時期に入塾を考えている人も多いと思います。

 先日、新入生のK君が仲の良い友達がけがをして学校を休むうちに学校に行かなくなった話をしてくれました。
仲の良い友達みんなで学校に行こうと誘ってもなかなかうまくいかない様子でした。
「勉強についていけないからかなあ」と言うK君の言葉に「じゃあ、塾に誘ってみたら。学校の勉強についていけるように来てみたらいいのに」と思わず言ってみました。
 それを聞いたK君は早速、その友達に声をかけてくれました。
まだ、返事はもらっていませんが、その友達のお母さんが気にかけてくれてありがとうととても喜んでくれたそうです。
塾がきっかけになってまた、元気に学校に通えたらいいのにと思います。

 当塾も少し広い、新しい教室に移転しました。そのこともあって随時、入塾説明会を実施しています。
 かつて塾を開設した頃、不登校の生徒さんをお預かりしたことがありました。
 通常の塾が始まる前の時間帯に来てもらって勉強をしながらいろんな話をしました。

 今、彼女は高校を卒業し、大学生になりました。
 いろいろな事情から学校に通えていない子どもさんのことで、少しでもお役に立てたらと願っています。
 どうぞお気軽に入塾説明会においでください。個人で受け付けておりますのでゆっくりお話できると思います。
 (予約制ですので、来塾の前に事前にご連絡ください。)

連絡先
■響ゼミナール
神戸市中央区布引町4-3-11
HKビル5F
代表 中澤弘子
TEL078-252-2415
FAX078-252-2414
http://www.kyo-zemi.net

  


Posted by kobehiro at 08:57Comments(0)学習塾

新しい教室です

2008年04月09日

新しい教室です







エレベーター・冷暖房完備で教室スペースも少し広くなりました。
自習コーナーもでき、早く来て自習していてもOKです。
もちろん、自習時間でも分からないことも質問できるようになっています。

  

Posted by kobehiro at 22:42Comments(0)学習塾

全ては自分の成長のためにあるのだと思えること……

2008年04月08日

全ては自分の成長のためにあるのだと思えること……
(中3のGさんの卒業作文から……)

かつての自分は、学校が終われば机に向かうことはまずなかった。
でも受験に向けて勉強するうちに、答えが分かるうれしさとかを感じるようになり、勉強の楽しさが分かるようになった。

・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・

この塾では、いろいろなことを学べた。人との関わりや勉強の大切さや勉強の大変さ・・。
本当に自分は成長できたと思う。高校に入ったら今までのうれしさなどを思い出して頑張ろうと思う。

塾から一言:Gさんは、私立高校には合格したのですが、狙っていた公立高校は残念なことに不合格でした。人生には辛いことや思うような結果が出ないこともあります。それでも決して無駄な出来事は一つもなく全ては自分の成長のためにあるのだと思えることが自分の財産になると感じました。  

Posted by kobehiro at 00:00Comments(0)卒業作文

願い・志こそが人をより大きく成長させる

2008年04月06日

桜も満開となりました。今年の桜は開花宣言からすぐに満開になったそうです。やはり目標に向けて準備していると美しい花を咲かせることができるのですね。
新しいスタートをきる皆さんは新学期に向けての準備はいかがでしょうか。
公立入試に挑戦した中3生と引越しで塾をやめることになった小学生の卒業作文第2弾をご紹介します。


願い・志こそが人をより大きく成長させる
(中3のF君の卒業作文から……)

かつての自分について振り返ってみると、他人の話を聞いていなかったと感じる。そんな僕が変われたのは、塾の先生に薦められた本を読んで、自分と向き合うことができたからだと思う。

・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・

自分の願いに気づくと、自然に物事を後回しにすることが少なくなり、先生のアドバイスもちゃんと聞けるようになった。高校に進学しても、他人の話をよく聞くということを忘れず、自分の願いを持ち続ける人でありたいと思う。

塾から一言:F君は勉強もできて自分の考えを持っている生徒さんでした。
だからどうしても自分のやり方でやりたいという気持ちも強かったと思います。
そのF君が、自分の願いが定まったとき、
素直に自分のほうから心を開いて質問するようになっていました。
願い・志こそが人をより大きく成長させるのだと感じました。
  

Posted by kobehiro at 01:02Comments(0)卒業作文