手を出さないでじっと見守ることの大切さ
2007年06月17日
手を出さないでじっと見守ることの大切さ
先日、友人のAさんと食事をしているときのことでした。Aさんは、中学生の息子さんとの関わりでここ数年、どう関わっていいか悩んでおられました。
息子さんとは幼い時から仲が良く、息子さんもAさんをたよりに暮らしてこられました。
しかし、息子さんが成長するにつれてコミュニケーションがうまく取れないことも増えてきました。
そのAさんが「私、ある人から『あなたは息子さんが何でもできないと思いすぎていませんか』と言われたの。そう言われたとき、確かにそうかもしれないと思ったの。たとえば、学校行事で宿泊するとき荷物整理は私がやってあげなければと自然に思っていた。でも、ちょっとぐらい忘れ物があってもよく考えたら、向こうに行ったら何とかなるものね。本人に任せたらいいのよね」
その話を聞きながら、子どものために少しでもできることはと思うのが親心です。手を出さないでじっと見守っているほうが、何でもできる方にとっては、はがゆく感じられることもあると思います。
そんなときこそ第三者の意見に耳を傾け、今までと違う親子の関わりを始めていくのも今まで見えなかった子どもさんの姿に出会えるきっかけになるのではないかと思いました。
響ゼミ・中澤弘子塾長ブログは当塾の公式サイトに全文掲載しています。
http://www.kyo-zemi.net/index.html?_startPage=7
先日、友人のAさんと食事をしているときのことでした。Aさんは、中学生の息子さんとの関わりでここ数年、どう関わっていいか悩んでおられました。
息子さんとは幼い時から仲が良く、息子さんもAさんをたよりに暮らしてこられました。
しかし、息子さんが成長するにつれてコミュニケーションがうまく取れないことも増えてきました。
そのAさんが「私、ある人から『あなたは息子さんが何でもできないと思いすぎていませんか』と言われたの。そう言われたとき、確かにそうかもしれないと思ったの。たとえば、学校行事で宿泊するとき荷物整理は私がやってあげなければと自然に思っていた。でも、ちょっとぐらい忘れ物があってもよく考えたら、向こうに行ったら何とかなるものね。本人に任せたらいいのよね」
その話を聞きながら、子どものために少しでもできることはと思うのが親心です。手を出さないでじっと見守っているほうが、何でもできる方にとっては、はがゆく感じられることもあると思います。
そんなときこそ第三者の意見に耳を傾け、今までと違う親子の関わりを始めていくのも今まで見えなかった子どもさんの姿に出会えるきっかけになるのではないかと思いました。

http://www.kyo-zemi.net/index.html?_startPage=7
親や先生から言われる言葉でこれはひっかかる言葉
2月9日は私立高校入試の日
時には子どもの力を信じて見守る側に立ってみませんか
私立中学入試、二週間の奇跡の物語
親と子はまるでFAXのようにつながっている
「やればできるのに……」という親の言葉が子どもを縛る??
2月9日は私立高校入試の日
時には子どもの力を信じて見守る側に立ってみませんか
私立中学入試、二週間の奇跡の物語
親と子はまるでFAXのようにつながっている
「やればできるのに……」という親の言葉が子どもを縛る??
Posted by kobehiro at 09:37│Comments(0)
│親子関係
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